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村上 密 Blog

祈り 16

宇部で伝道牧会をした期間は1年であった。13名がこの期間で信仰決心をした。11名が聖霊のバプテスマを受けた。この期間に救われた人がやがて4名牧師になった。神は驚くほどのしるしと不思議を短期間に起こされた。いくつか記録しておくことにする。エホバの証人に入信していた青年が対話を通して脱会した。その青年の祖母が病気だった。祈ってほしいというので祈ったら治った。それを聞いた、ひ孫の小学生が水虫を治してほしいと言ってきた。礼拝堂の前の席に座って、水虫の足を出した。そこで、私は彼の足に触り祈った。数日後電話があった。治りました。ある牧師の説得でなかなか統一教会を脱会しない女性がいた。呼ばれて、宇部から神戸に出向いた。数時間話して、「宇部に一緒に行こう。ゲストルームがあるからお母さんも一緒に来られるといいです。」途中で逃げやしないかとお母さんはハラハラだったが、彼女はちゃんとついてきた。もう脱会する気持ちでいたようだ。数日後「、統一教会の集まりの中で眉間の中にへびのようなものが入ってから聖書を読むと気分が悪くなります。出るように祈ってもらえますか。」私はイエスのみ名で祈った。すると、すぐにへびのようなものが出ていったと彼女には感じられた。以来、聖書を読んでもどうもない。山口大の学生がその後ご両親が教会を訪ねてこられた。「長男が統一教会に入信していて困っています。何とか助けてください。」説得を試みたが彼はやめなかった。しかし、弟の大学生が救われ、彼の両親への証でやがてお母さんが救われ、お父さんが救われた。京都への転任が決まって、荷造りをしていたころ、山口大学のクリスチャンの教授たちから電話がかかってきた。「先生が山口の来られたというので私たちは喜んでいました。転任されると聞いて残念に思っているところです。せっかくですから、大学で講演をしていただきたい。」依頼に応じて講演を済ませた。この1年間で弁護士や新聞記者、TV局などと協力して社会問題になっていた霊感商法の被害者への啓発活動を積極的にした。在任期間は1年であったが実り多い1年だった。
by maranatha | 2020-05-26 23:37 | 信仰
宗教問題