2020年 05月 27日
祈り 20
1980年代は異端問題に取り組み、1990年代はこれにカルト問題が加わった。2000年代には教会のカルト化問題が新たに加わった。2010年代は教会問題の相談が加わった。10年ごとに新しい問題が加わていった。なぜ、このような取り組みができたのか。それは、できることをする。今できないことでも、神さまがするように導いてくださっていると確信するものがあったら、助けは神さまがしてくださる。また、助ける人を送ってくださる。このような信仰があったからだ。その通りになった。足りないものでも、神さまができる人を起してくださり、協力し合って問題に取り組み、多くの実を結んだ。30代40代は教団の神学校でも教えた。50代60代は教会の中で、教会員を育てるために、組織神学、教理、教会史、解釈学、聖書各論、カウンセリング等々、必要と思った科目を教えた。その中から伝道師、牧師になる者たちが起こされた。神学校の卒業式がまじかになったある日、チャペルで祈っているとき、神さまから「遣わされて教会から献身者を起すように」と命じられた。その命令従って今日まで歩んできた。神さまは30名を超える伝道師、牧師、宣教師を起された。昨年、京都教会の教職に新たに加わったのは、高槻開拓2年目に教会に導かれてきた中学生がやがて20年間フィリピンで宣教師と神学大学院で教鞭をとってきた器をである。神は不思議をなさる。それは私たちの想像を超えている。
by maranatha
| 2020-05-27 23:25
| 信仰