2020年 08月 28日
あるがとうございます
以前、お祝い事があって参列した方々にホールの出口で待ち受けて、「ありがとうございます」とお礼を言い続けた。言い続けているうちに「あるがとうございます」になってしまった。「ありがとうございます」と言いたいのだが、「り」が出にくく「る」になって、やっぱり「あるがとうございます」になってしまった。その時は疲れてそうなってしまったと思ってたが、最近になって熊本で生活していたころ「ありがとうございます」を「あるがとございます」と「ありがとう」を「あるがと」あるいは「あるがたい」とも言っていた。何のことはない、疲れではなく、言いやすい口調になってしまっていただけだった。「くすりです」を「くすったい」と言ったりもした。「り」が出しにくくて「っ」の「う」音になってしまう。「鳥が飛んでいる」を「とるがとんどる」と言う。「り」がやっぱり「る」になってしまう。熊本弁では「ありがとうございます」は「重畳」だが、私は「あるがとうございます」「あるがと」と言っていた。
by maranatha
| 2020-08-28 22:23
| 故郷