コロナウィルス感染拡大の中で

２０２０年も暮れようとしている。困難の中にも、神のみ業を拝することができた年となった。宗教トラブル相談センターは、コロナウィルス感染拡大の中で、従来の対応とは違った対応を取らざるを得なかった。顔と顔ではなく、その他の媒体で補った。電話の対応は極力減らし、メールでの相談に大きくシフトした年でもある。あらゆる宗教の相談を受けて来たが、いつまでもそれを続けることはできない。相談を電話からメールにシフトしたことによって、相談の制限ができ、頻頻と掛かる電話から解放された。メールは、やり取りが記録されるため、相談の重複がなく、相談の継続を助けてくれる。匿名でも対応しているために、場合によっては電話より相談しやすいかもしれない。電話の相談もメールの相談も無料で対応できたのは、宗教トラブル相談センターの必要性を理解してくださる方々の支援と献金による。