「教会のカルト化問題」セミナー

2021年、3月3日、午後1時半より、日本キリスト教団東北教区センター「エマオ」にて、「教会のカルト化問題」セミナーが開かれる。講師はマインドコントロール研究所の所長パスカル・ズィヴィー氏、宗教トラブル相談センターの代表村上密、司会進行は日本基督教団熊本城東教会牧師中村英之師である。2000年頃から「教会のカルト化」と言う表現が使われ始めた。当初、教会の宣教の妨げとなるなど批判を浴びた。教会の宣教を妨げたのは、カルト化した教会であって、決して、「教会のカルト」と言う用語ではない。パスカル氏と村上は、この20年間、教会のカルト化問題に取り組み、予防に努めてきた。教会のカルト化がどのような問題を起し、教会員の精神にどのような被害を与えるか等を事前に教会員が知っていれば、カルト化を防げることも多々あるので、今回、セミナーで啓発の時を持つこととなった。新型コロナウィルス感染が終息していないが、マスク着用、手の消毒等を心掛け、参加されることを願っている。