聖書の読み方

教会員の方々に、聖書の読み方について、何度も繰り返し次のように言っている。「聖書の通読は大切ですが、通読が目的になると、読み進めることに気が向いて、聖書が何を伝えようとしているのかを見落とします。そうならないように、何を伝えようとしているのだろうかと気を付けて読むようにしてください。」ある人はくどいと思うかもしれない。しかし、通読した達成感を得るために聖書を読んでいるのではない。聖書を通して、神の御心を知るようになるためには、「何を伝えようとしているか」は大切な取り組みである。