2021年 05月 26日
情報汚染
以前、マスゴミとブロゴミについて書いた。最近、読んだ本の中に「情報汚染」という言葉があった。環境が汚染されて住みづらい環境になっていくように、情報汚染も、事実に思いや妄想が付け加えられて配信されると、情報を耳にした人々は判断を誤ってしまうことがある。ネットの世界を利用する立場であるが、ネットの世界の情報の信ぴょう性も段々悪化している。誰もが発信できる利便性があるが、誰もが情報に責任をもって発信しているわけではない。特に匿名での情報発信は、大部分が個人の思いを書いているに過ぎないので、ニュース性も公益性も低い。
カルトやカルト傾向の教会のホームページを開くと、随分と資金をつぎ込んでいることがわかる。誰もが行こうとする団体を事前にネット検索する時代である。見てくれでだまされる人が急増している。カルトやカルト傾向の教会にとって誇大な宣伝は命である。彼らの宣伝と企業の宣伝を同じレベルで見てはいけない。カルトは感染力において、企業の比ではない。人の人生を狂わしてしまうほどの力があるからである。必ず、批判的な情報も検索して読んでおくほうが良い。批判的な記事が見つからない場合は、気を付けた方が良い。脱会者がその団体を恐れて書いていないことがある。カルト問題に関して専門性の高い団体か個人に問い合わせることも一案である。
マスゴミとブロゴミの記事
参照:https://maranatha.exblog.jp/29105367/
by maranatha
| 2021-05-26 21:49
| カルト