Q:使徒の働き8章1節を「詳訳聖書と読み比べて、ショックを受けました。
「死の同意していた[だけでなく]<それを喜んで、心から是認していた>」とあるからです。
A:9章1節には「殺害しようと息巻き」ともありますから、猛々しさが伝わってきますね。
Q:このようなサウロがやがて救われるのですから、神さまの愛は広くて、深くて、高いですね。
A:サウロの生涯を聖書から学んだ人は神の愛を学び、信じたらそれを体験できます。
Q:石を投げた人と、上着を預かったサウロとの関係を教えてください。
A:上着は大切なものです。石を投げる人々の信頼を受けているのでしょう。
Q:ステパノの殉教後、使徒たち以外はみな、ユダヤとサマリヤの諸地方に散らされました。
大勢が救われたのに、悲しい結果です。
A:そうとも言えないですよ。福音が世界に広がて行くきっかけになったのです。
物事は一面からだけではなく、多方面から見るようにした方がいいです。
散らされた人々は、みことばを伝えながら巡り歩いたのです。
神さまの御心は、あなたがたは行って、あらゆる国の人々を弟子にしなさい、です。
Q:8章はエルサレムからユダやとサマリヤの諸地方に宣教活動が移っていきますね。
A:そうです。使徒の働き1章の8節に書いてある通りです。2章における聖霊の満たしがサマリヤでも与えられます。
神は民族を公平に扱われるお方です。ここに希望があります。日本も顧みてくださいます。
Q:14節に、エルサレムにいる使徒たち、とあります。その使徒たちが、サマリヤの人々がイエスを信じたと聞いて、
ペテロとヨハネをサマリヤに遣わしますね。
A:その結果、聖霊を受ける人が起こされました。このようなことは、
サマリヤから地の果てまで福音が伝わるところで起きます。
Q:せっかくサマリヤで大勢が救われたのに、ペテロとヨハネはエルサレムに帰っていき、
ピリポはガザに下る道に向かいますね。
A:まさか、エチオピアの高官にみことばを解き明かすように導かれるとは思いもよらなかったでしょう。
Q:先のことがよくわからなくても神さまを信頼して従っていくことの大切さをここから学びました。
A:それは良かったです。それは私が強調したかったことです。
Q:ここではエチオピア人が救われましたね。
A:神のみ心はあらゆる国の人々です。
Q:ピリポはサマリヤに帰らず、アゾトにそしてすべての町々で福音を伝え、カイサリアに行きました。
A:重要な港町カイザリアには長く住み着きました。21章の8、9節に未婚の4人の娘たちが出てきます。
彼女たちは預言する人たちです。
Q:へええ、娘が4人、しっかり信仰を持って、お父さんのように神さまに仕えているんですね。