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村上 密 Blog

使徒の働き11章

Q:割礼を受けている者たちがペテロを非難しているのは何ですか。
A:ペテロが割礼を受けていない者たちと一緒に食事をしたことです。
Q:ペテロはなぜ一緒に食事をすることになったか説明していますね。
A:5節から、ペテロは1人称で説明を始めています。
Q:ペテロの説明でどうなったのですか。
A:沈黙し、それから神をほめたたえました。
Q:なぜ、非難したのに、人々が神をほめたたえたのですか。
A:異邦人にもペテロたちと同じように聖霊を受けたことを知ったからです。
 10章44節、45節、46節、47節、11章15節、16節、17節を読み比べてみましょう。
Q:このことがそんなに説得力を持つものなのでしょうか。
A:神は人をえこひいきすることのないお方であることがはっきりしたのです。
 ペテロが幻を見させられ、異邦人が聖霊に満たされるのを見て理解したように、
 人々もそれを理解し、神をほめたたえたのです。

Q:ステパノの迫害で散らされた人々の行く先が広範囲ですね。
A:アンティオキアで大きな変化が起きました。
Q:まさか、ユダヤ人以外の人にはみことばを語らなかったとは意外です。
A:そうですね。みことばを語ることが神のみこころですから、
 語った結果、大勢の人々が信じることになりました。
 ユダヤ人がみことばを語ったのではなく、
 キプロス人とクレネ人がギリシャ語を語る人々に語り掛けています。
Q:エルサレム教会は、サマリヤの時はペテロを遣わしていますが、今度はバルナバですね。
A:バルナバは神の恵みを見て喜び、
 心を堅く保っていつも主にとどまっているように励ましています。
Q:ヨハネの福音書15章を思い出しました。
A:私も同じです。主にとどまることほど大切な勧めはないですね。
Q:バルナバはサウロをアンティオキア教会の働きの協力者としましたね。
A:宣教は単独ではなく、複数で協力し合ってするものです。
Q:キリスト者と呼ばれ始めたのはアンティオキアが初めてなんですね。
A:自分たちがではなく、信じる人々を見てる人々が呼び始めたのです。

by maranatha | 2021-09-10 23:22 | 聖書
宗教問題

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