2023年 07月 13日
警告
今まで、様々なムーブメントに対し、記事を書いて警告してきた。ムーブメントの特徴は、強調する教えに共感する人が集まり、集会を盛り上げ、それが拡散していく傾向にあった。新型コロナ感染拡大中は、多人数の集会が制限され、群集心理が働くのは生の集会ではなく、インターネットに移行してきている。ホームページやYouTubeの自分たちの記事を、信者に働き掛け、閲覧数を上げて、不特定多数の人に検索されやすいように取り組んでいるとみられる。興味をそそる内容に仕立て、閲覧し始めた人が次々と関連記事を読み、良し悪しの判断がつかない人が、興味のありそうな人に話しかけて拡散していく。
流れている情報に対して、人は正しいか間違っているか判断がつかない。なぜ読むかと言えば興味をそそられるからである。それで、情報の見出しは、興味を引くようなタイトルになる。例えば、「大谷選手は今日も・・」と見出しが出れば、ホームランかなと思う。見てみよう。すると「大谷選手は今日もホームランと期待されたがヒットのみだった」このようにはじめから書いてあれば見ないで済ますかもしれない。そうならないように表現しなければならない。
キリスト教の真理は聖書によってただで知ることができる。ところが、インターネット上に発信されている情報を見ると、いつの間にか、料金が発生したり、グッズや本の販売を毎回毎回勧められることがある。真理と自分との間に入る人が、夏の終わりのセミのように、「カネ、カネ、カネ」と鳴き出したら夏が終わるように、この番組も終わりにしたらよい。真理がショー化されたり、秘密めかされたり、金銭化されたら離れるようにしたがよい。
by maranatha
| 2023-07-13 22:28
| 宗教ビジネス