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村上 密 Blog

男が泣く

男が泣くもんじゃない。そう父にしつけられて育った。素直に泣けるようになったのは信仰を持ってからである。子育てで子どもが泣くとき、なんば泣くか、と怒ったことがある。妻から喜怒哀楽を抑え込むのはやめてください、といさめられた。今どき男が女がと区別して言うのは避けられがちであるが、人格は平等でも、男と女の性は違うのだから、育て方に違いがあるのは当然だ。ある音声や言葉の表現で涙が湧いてくることがある。ツボがあるからだろうか。例えば、母がと昔母がでは今の母と年月を重ねた恩が含まれての昔母がとなるので、気持ちは昔母がが出てくる。さだまさしの「無縁坂」、高倉健の「望郷子守唄」は泣ける。父の告別の司式では涙を流すことはなかった。母の告別式の司式をする時が来る時を考えると、とても司式で涙をこらえられないだろう。どれだけ深い恩を兄、私、妹は受けてきたことだろう。それは父に対しても同じであるが、泣くなと言った父と泣くことを泣くままにさせた母への接し方だろう。
by maranatha | 2025-07-10 13:15 | 故郷
宗教問題