2008年 09月 15日
うそつき病
私は最近キリスト教のカルト化した教会の問題を扱っています。裁判の席で、良心に誓って「うそ」を言う加害者を目前にし、「うそつき病」の深刻さを知らされました。彼らは神をも恐れない偽牧師です。「もし人が信心深い者だと自任しながら、舌を制御することをせず、自分の心を欺いているならば、その人の信心はむなしいものである。」(ヤコブ1:26)「彼らは正しい道からはずれて迷いに陥り、ベオルの子バラムの道(信心より利益を優先した生き方)に従った。バラムは不義の実を愛し、そのために、自分のあやまちに対するとがめを受けた。」(Ⅱペテロ2:15、16)「うそつき病」は「拝金主義」に伴って起きた疾患です。
『「うそつき病」がはびこるアメリカ』は、アメリカが抱える大病の原因と結果をよく伝えています。もっと多くの人に読んでほしいと思います。教会もこの本から学ぶことがたくさんあり、予防にも役立てることができます。