2008年 12月 25日
Kの問題
12月15日 「カルト集団と食事」の読者から電話がありました。
「Kを知っておられますか。」
12月16日 同じ読者からメールとKの批判ページ(2ちゃんねる)
http://gimpo.2ch.net/test/read.cgi/psy/1214615087/ が届きまし
た。「170がおかしいのでは?」
Kは京阪神間で異端視されてきたキリスト教系のグループです。犬や猫に洗礼を授け、聖餐を与えるなら異端です。権威主義的で預言を強調するKはカルト化が心配されています。短期間で10数億円を集め、新会堂を建設する程に、豊富な資金力です。しかし、収支報告は一切ないという状態です。翌年は税務署が動くでしょう。
2ちゃんねるには問題があります。名乗れない被害者が、被害や運営の実態を人々に伝えるために書き込むのは許容できます。しかし、匿名性を利用した誹謗中傷、悪口雑言、虚偽の書き込みは犯罪です。この2種類の書き込みを識別できる人は事実を知っている人のみです。事実を知らない人は、誤解と憶測で物語を作って、人々に伝えます。このような伝播は、その性質上事実や真実を歪めます。
裁判は証拠と証言に基づくものです。私は深刻な被害相談を裁判を視野に入れてカウンセリングしています。裁判は全ての解決ではありません。しかし、被害を明確にし、法の裁きがあるため、違法活動の抑止になります。秋から次々と新しい被害相談が舞い込んでいます。被害者への支援活動は今後も続きます。次々と解決していることも書き添えておきます。
Kの問題は裁判になる程の被害相談が集まっているわけではありません。もし、被害相談が他のカルト化した教会の被害者のようにあるならば、同様に扱うことになるでしょう。2ちゃんねるは問題を解決するところではありません。