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村上 密 Blog

カテゴリ:聖書( 114 )

厳しさの中にも愛情が

父が子に対して厳しく接しても、それは父が子を全否定しているわけではない。父は自分の子だから責任をもってしつけたり、教えたりしているである。それを勘違いして自分を否定していると思ってしまうと、関係がぎくしゃくなってしまう。カルトに入信して、厳しい父親のことを話すと、大抵は愛されていないのだと言って、父子関係を切り離し、カルトとの関係を深める材料に使われる。私は父は厳しかった。けれども、へブル人への手紙12章5節から13節を読んで、父子関係と天の父と私の関係を学ぶ機会が与えられ、厳しかった父を受け入れることができるようになった。父の厳しさの中にも愛情があったことを自分の子育ての中で思い出すことができた。「主は愛する者を懲らしめ、受け入れるすべての子に、むちを加えられるからである。」(12:6)



by maranatha | 2019-10-31 23:14 | 聖書

ダニエル書

アッセンブリー京都教会では、4名の牧師と伝道師が、ダニエル書から交代交代で聖日に説教してきた。11月3日は私がダニエル書12章を担当する。それぞれの切り口があり、互いに学び合い、研鑽している。世界の帝国の変遷を扱いながら、私たちを取り巻く世界情勢に対して、神の主権をしっかり受け止めた大局観と歴史観が必要であることを教えられた。


by maranatha | 2019-10-22 22:50 | 聖書

争いの回避

ヨシュア記22章から学ぶのは、うわさで争ってはならないことである。イスラエルは調査団を派遣し、相手の言い分を十分聞いて、うわさと違うことが判明したので、争う必要がないと判断した。

戦争には開戦のための正当な口実が必要である。それがないと国際社会から非難されて、国益を損じてしまう。イラク戦争は間違った情報に基づいて戦争を始めた。アメリカは今も戦争の後始末のために犠牲を払っている。イラクは未だ治安が回復していない。戦争には戦費が必要で長引けば出費が重み、人命が多く損なわれる。良いことはない。利益を得るのは武器を輸出する国と武器を製造する会社ぐらいである。最大の武器輸出国は、アメリカ、ロシア、フランス、中国、イギリスで国連安全保障理事会の常任理事国である。平和を話し合う国々が武器を製造し輸出している。何という皮肉。これでは利益を独占するための組織ではないか。

by maranatha | 2019-10-10 21:39 | 聖書

羊を奪うオオカミ

統一教会の信者を説得するとき、イエス・キリストの十字架の完全性、そして、復活が霊的ではなく肉体の復活であること、このような福音の柱となる内容をよく話した。カルト化した教会のクリスチャンをカウンセリングするとき、何をよく話すかといえば、権威と服従である。権威に対しては絶対服従ではなく、間違った権威に対しては服従しなくてもよいと教えている。牧師が神の代理人と称して、信者の服従を強要することが増えている。聖書は偽教師に気を付けるように教えている。絶対服従を要求する牧師はイエス・キリストから羊を奪い取るオオカミである。羊(信者)を食い物にする。イエス・キリストは弟子たちに支配するのではなく、仕えなさいと教えている。
by maranatha | 2019-10-06 17:22 | 聖書

人の目、神の目

「主はサムエルに言われた。『彼の容貌や背の高さを見てはならない。わたしは彼を退けている。人が見るようには見ないからだ。人はうわべを見るが、主は心を見る。』」(1サムエル16:7)最初の王サウルが神から退けられた。サムエルはエッサイの子たちを集めてそれぞれを見た。長男に対する評価が書いてある。「きっと、主の前にいるこの者が、主に油注がれる者だ。」(16:6)エッサイはダビデを呼び寄せてもいなかった。ダビデの兄弟は「おまえのうぬぼれと心にある悪が分かっている。」と見ている。ゴリアテは「ダビデに目を留めて彼を見つめ、彼を蔑んだ。」(17:42)サウルは「おまえは、あのペリシテ人のところへ行って、あれと戦うことはできない。おまえはまだ若い」(17:23)。ダビデを知っておられるのは神だけである。人の評価を気にして生きる生活から、本当に自分を知ってくださるのは神だけであると信じて、神の前に生きる人は幸いである。評価に振り回されることもなく、一喜一憂することもなく、自分をつくろう必要もない。ただこの一事、神から与えられた働きに励むだけである。
by maranatha | 2019-09-29 21:50 | 聖書

ダビデの信仰

「この上って来た男を見たか。イスラエルをそしるために上って来たのだ。あれを討ち取る者がいれば、王はその人を大いに富ませ、その人に自分の娘を与え。その父の家にイスラエルでは何の義務を負わせないそうだ。」(1サムエル17:25)このうまい話しを聞いてダビデは立ち上がったのではない。ゴリアテが「生ける神の陣をそしる」(17:26)ことをしたからである。ダビデはこの生ける神を信じ、従って人生を過ごした。彼は冨も名誉も求めず、神を求め続けた。この信仰と生き方が神に喜ばれ、ダビデの祝福につながっていった。祝福を求める、繁栄を求める信仰が蔓延している。祝福や繁栄は結果であって、求めるのは神であり、神のみこころを求める信仰が大切である。
by maranatha | 2019-09-29 21:31 | 聖書

サウル王の歴史的背景

神はイスラエルの最初の王をベニヤミン族から選ばれた。王となったサウルの父はキシュである。「キシュはアビエルの子、アビエルはツェロルの子、ツェロルはベコラテの子、ベコラテはベニヤミン人アフィアハの子であった。彼は有力者であった。」(1サムエル9:1)サウルの先祖のだれの時に、「ベニヤミン族が滅亡の危機」(士師19章~21章)が訪れたのかわからない。ただ、士師記の最後にベニヤミン族のことが書かれていることを考えると、サウルの父か祖父の時代のことかもしれない。この時、「ベニヤミンの中で倒れた者は剣を使う者たちを合わせて二万五千人で、彼らは力ある者たちであった。」(士師記20:46)生き残った「600人」(20:47)である。この生き残った者たちの子孫がサウルである。神の計画は計り知れない。そして憐み深い。
by maranatha | 2019-09-29 21:19 | 聖書

ダニエル書の特徴

ダニエル書の特徴は神の霊と神の主権である。ダニエルと関係する霊は「聖なる神の霊」(4:8、4:9、4:18、5:11)すぐれた霊(5:12、6:3)神の霊(5:14)と7回出てくる。主権はヨブ、詩編、ミカそれぞれに1回、イザヤ2回、ダニエル13回(4:3、4:22、4:34,34、6:26、7:6、7:12、7:14,14、14、7:26、7:27、27)である。彼は神の霊の宿る人であった。また、ダニエルはバビロン帝国、メド・ペルシャ帝国の絶大な権力を持った王に仕えたが、それに勝る権威を持たれる神に仕えた。彼は王でさえ神に用いられている器に過ぎないと思っていた。それゆえ神の言葉と王の言葉が対立した時は躊躇なく神に従った。私たちは誰に従っているだろうか。
by maranatha | 2019-09-23 19:28 | 聖書

今日もそうである

ヨシュア記の中に「今日」は17回ある。その中で次の2つの聖句にある「今日」は非常に教訓的である。「遊女ラハブとその父の家族と彼女の属するすべてのものとは、ヨシュアが生かしておいたので、ラハブはイスラエルの中に住んだ。今日もそうである。」(6:25)「こうして彼らは、アカンの上に、大きな、石くれの山を積み上げた。今日もそのままである。そこで、主は燃える怒りをやめられた。そういうわけで、その所の名は、アコルの谷と呼ばれた。今日もそうである。」(7:26)前者はひとりの女性の信仰により、カナン人の一族がすくわれて、イスラエルの中に加えられた。後者はアカンひとりが神の言葉に聞き従わないで、聖絶のものに手を出したためにアカンの家族も殺された。ひとりの人の決断が家族一族に影響が及ぶ。「今日もそうである」はヨシュア記が書かれている時点である。出来事から何十年過ぎてかは分からないが、出来事が人々の中に言い伝えられていることがわかる。
by maranatha | 2019-09-12 12:24 | 聖書

家族のヒストリー

マタイの系図からナアソンの子や孫の結婚を見てみると、息子のサルモンがカナン人のラハブと結婚し、孫のボアズがモアブ人のルツと結婚した。サルモンから見ると、自分がカナン人のラハブと結婚し、息子のボアズがモアブ人のルツと結婚した。ボアズから見ると、父がカナン人の母ラハブと結婚し、自分はモアブ人のルツと結婚した。オベデから見ると、祖父のサルモンはカナン人の祖母ラハブと結婚し、父のボアズはモアブ人の母ルツと結婚した。エッサイから見ると、曾祖父のサルモンはカナン人の曾祖母ラハブと結婚し、祖父のボアズはモアブ人の祖母ルツと結婚した。エッサイはダビデの父である。ラハブやルツの物語は家族の歴史として語られていただろう。誰を起点にして見るかによって、今までにない理解が湧いてくる。
by maranatha | 2019-09-08 22:57 | 聖書
宗教問題