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村上 密 Blog

カテゴリ:政治( 8 )

政治と宗教

7月3日、福島民報で国会議員の所得を読んだ。その中に「小沢氏は議員報酬を含む給与所得として二千六百二十一万円、雑所得として千四百七十一万円を報告した。宗教団体『ワールドメイト』代表が務める企業の顧問や、十七年九月まで日本大の理事に就いていた分の報酬も届けた」と書いてある。ワールドメイトは新聞広告を派手に掲載している神道系の新興宗教である。教祖は深見東州、別名半田晴久である。「企業」について調べたらコンサルタント会社「菱(びし)法律経済セイジ研究所」(菱研)だった。

政治家は票と選挙資金を当てにして宗教に近づく。宗教も有力な政治家との繋がりで力を誇示する。両者は持ちつ持たれつの関係となっている。戦後、GHQの宗教政策は、戦争協力した伝統宗教を抑え、新興宗教を優遇した。その中で自民党を支持する宗教団体が多かった。政治家のポスターが宗教施設の中で貼られ、信者はその政治家に投票する。宗教団体の資金が政治家に流れることは言うまでもない。いまや公明党も与党になって、自民党の票に数えられている。自民があまりにも創価学会を重んじたため、他の宗教団体は一度反旗を翻し、民主党に投票して政権をひっくり返したことがある。しかし、民主党のだらしなさに嫌気がさして、現在は宗教団体としての投票はまとまりがない。投票は労働団体は社会党、後に民主党、宗教団体は自民党が一般的であった。今は色が鮮明でなくなってきた。

by maranatha | 2018-07-04 14:48 | 政治

エルサレムを首都にと支持する勢力

昨年12月6日、アメリカのトランプ大統領がエルサレムをイスラエルの首都と承認した。NHKのクローズアップ現代では、その背景にキリスト教福音派の存在があると報じている。全ての福音派がトランプを支持しているわけはないが、ニュースを見るだけでは、そのように受け止められかねない。これを支持しているのは福音派の中のキリスト教シオニズムやディスペンセーション主義の人々である。

日本のキリスト教会にもキリスト教シオニズム系の団体から盛んにニュースや機関誌が教会に届けられている。諸教会は次第に影響を受け傾向にある。

キリスト教シオニズムの人々はエルサレムを首都にだけではなく、第3神殿建設計画にも賛同している。神殿が建設されれば、当然、祭儀が行われる。それは動物のいけにえである。キリストの十字架によって罪が赦されたと信じるキリスト教徒は犠牲をささげない。ささげないキリスト教徒が神殿建設に協力するのは、キリストの犠牲を否定することにつながる。そのことを賛同者たちはわかっているのだろうか。あるいは、神がその時(キリスト再臨)を定めておられるのに人為的に早めようとしているのだろうか。

by maranatha | 2018-01-27 10:05 | 政治

操作と誘導

企業献金は、政財癒着に繋がるとの批判が多いが、公的マネーが政財癒着に繋がるとの批判はあまり聞かれない。しかし、政府マネーが、実質大株主になって、株価が維持されたりしている。企業は暗黙の制限を受けたり、政府への支持を言わず語らずで受けているようなものだ。衆院選の真っただ中の株が値上がりは、官制相場と指摘されている。これでは企業とその社員は自民党に投票するしかないように誘導されている。  

年金資産を運用する年金積立管理運用独立行政法人(GPIF)と日本銀行が、東証1部に上場する企業の約半数の約980社で事実上の大株主になっていることが、朝日新聞などの調べでわかった。(http://www.asahi.com/articles/ASK2T1TN5K2TULZ001.htmlより引用)

「公的マネー」による日本株保有が急拡大している。日本経済新聞社が試算したところ。公的年金を運用する千金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)と日銀を合わせた公的マネーが、東証1部上場の4社に1社の実質的な筆頭株主となっていることが分かった。株価を下支えする効果は大きい反面。業績など経営状況に応じて企業を選別する市場機能が低下する懸念がある。
(https://www.nikkei.com/article/DGXLASGD26H74_Y6A("Oc1MM8000/より引用)

by maranatha | 2017-10-13 15:08 | 政治

マクロン氏がフランスの大統領に その背景

エマニュエル・マクロン氏は、1977年12月21日生まれで、フランス史上最年少の大統領となる。2008年にロチルド&Cie(ロスチャイルド家中核銀行)に入行後、2010年副社長格に昇進している。財界や政界での異例の昇進はしばしば力ある人や団体の影響下にある場合がある。
by maranatha | 2017-05-08 14:55 | 政治

不可解な金額

A:隣接地9492平方メートルの豊中市への売却額
14億2300万円
B:購入地8770平方メートルの隣地単純比較額
13億1500万円
C:単純比較額と国有地評価額の差額
3億5900万円
D:国有地評価額(財務省依頼の不動産鑑定士)   
9億5600万円 
E:地中ごみ撤去費(国交省見積もりによる減額)  
8億2200万円 
F:差し引き額    
1億3400万円
G:国が森友学園に汚染土壌撤去費用を支払う 
1億3200万円
H:国有地の売却益=森友学園の国有地購入額    
200万円

*追加情報
I:国交省より森友学園に木造化推進補助金
6200万円
J:大阪府より森友学園に緑化関連補助金
648万円交付予定



by maranatha | 2017-03-02 22:14 | 政治

産む自由

2015年10月上旬、中国が「一人っ子政策」を廃止した。
2017年1月上旬、ベトナムが「二人っ子政策」を廃止した。
どちらも予想を上回る高齢化対策である。
日本は人口抑制政策はなかったが、
物理的制限(普及した家の面積)があった。
そして高齢化は進んだ。
子どもを産むように国家が進めると、
その先に戦争の想定があるように思える。
人の誕生を政策や住環境や国家に左右されたくない。

by maranatha | 2017-02-03 20:46 | 政治

アメリカ大統領の就任式に臨む聖職者

ドナルド・トランプの大統領の就任式には、どのような聖職者が出席するのか。以前、トランプがノーマン・ビンセント・ピール牧師の教会に通っていたことをブログに書いた。ノーマンは繁栄の神学でよく知られている。今回の就任式には、同じような傾向の牧師が出席する。ウェイン・T・ジャクソン牧師、ポーラ・ホワイト牧師である。ポーラについては、ベニー・ヒンとの不適切な関係について以前にブログに書いた。

大統領の就任式は、昔、ビリー・グラハム牧師が司式を行った。今では就任式は宗教の多様性を表す場となっている。カトリックから、ユダヤ教からの聖職者の出席がある。就任式には、ビリーの息子のフランクリン・グラハムも出席する。フランクリン親子は共和党支持者で、前回の大統領選で共和党のロムニー候補を支持した。ロムニーはモルモン教徒である。


ドナルド・トランプの宗教的背景
http://maranatha.exblog.jp/24831939/

ベニー・ヒン
http://maranatha.exblog.jp/17348635/

ビリー・グラハム
http://maranatha.exblog.jp/13014788/

フランクリン・グラハム大会中止
http://maranatha.exblog.jp/19321138/

by maranatha | 2017-01-20 10:09 | 政治

『凍てつく世界』

 『凍てつく世界』(SB文庫)を購入した。『大聖堂』のケント・フォレストがファシズムが台頭するヨーロッパ世界を描く最新作(2014年1月25日初版)である。購入の理由は、現代の日本がファシズムの台頭を許す社会状況になっている、と憂いているからである。

 国民は、憲法改正すると言っている自民党を大勝させた。自民党は、まず特定秘密保護法案を成立させて、監視国家体制を強化した。かつては反共を理由に成立させた治安維持法が、今回はテロ防止を前面に出して特定秘密保護法になった。戦前、キリスト者は治安維持法がまさか自分たちに及ぶなど考えもしなかった。イスラム教徒捜査情報流出事件は、イスラム教徒というだけでテロリストではないかと疑われ捜査の対象になったことを明らかにした。オウム真理教の地下鉄サリン事件を未然に防ぐ事が出来なかったことが、反省としてあるとは思うが、行き過ぎた捜査であることは否定できない。宗教界にカルト化が進行している。将来、カルトが大きな事件を起こした場合、それを理由に捜査の対象が拡大するかもしれない。特定秘密保護法はテロだけを対象にしているのではなく、テロの可能性がある宗教団体が特定秘密保護法の成立前に捜査の対象になっていることから、今後はもっとこのような捜査がしやすい法が成立したと思われる。聖書に「不法がはびこるので、多くの人の愛が冷えるであろう」とあるが、今、世界を見回してみると、まさにこのような時代を迎えた。凍てつく世界である。

by maranatha | 2014-02-18 07:07 | 政治
宗教問題