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村上 密 Blog

カテゴリ:シュタイナー( 5 )

シュタイナー 無宗教か  

 村上密ブログに掲載した「シュタイナー」の記事は、巧妙な幼児教育の仮面を被ったオカルトの危険性について警鐘を鳴らすものである。この記事の出所は、「PLANS」というHPである。元々はアメリカのHPで、アメリカで元シュタイナー教育の関係者がそこから脱退して、その危険性を世に知らしめる為に立ち上げた団体である。その翻訳サイトが日本語のHPに取り上げてある。

・日本語(翻訳):http://steiner.jpn.org/hihan/artindex.html#top

・英語(オリジナル):http://www.waldorfcritics.org/

 アメリカでは、シュタイナー教育の信奉者達が、「無宗教の公教育」と偽り、公金を使用してオカルト教育を施していた事が判明し、訴訟にまで至っていた。シュタイナー問題の危険性を再確認して頂きたい。
by maranatha | 2013-10-23 13:18 | シュタイナー

シュタイナー

 シュタイナーの危険性は、日本では余り知られていない。「シュタイナー」で検索しても問題を知ることはできない。 しかし、「シュタイナー 危険」で検索してたら、現時点で以下の記事がトップに出てくる。シュタイナー教育の体験者が、その思想から抜けるのに、20年を費やした。深刻な精神的被害である。自分のような人が起きないように、啓発をしている。傾聴に値する記事である。日本国内でも、シュタイナーは宗教としてではなく、教育、思想として紹介される傾向にある。実態は、宗教であり、キリスト教からは異端とされ、オカルトの範疇に属する。宗教的神話の世界に引き込まれるので、現実生活の対人関係に支障をきたすことが考えられる。「おかしな人」と見做される恐れがあり、人々がなぜ自分から離れていくのかに気付かず、人間不信に陥ることも考えられる。思想を克服することは、自分だけでしないことである。学び、語り、深める、小グループが必要である。特定の宗教を恐れるあまり、無宗教のグループに安心感を覚えるのは、避けた方が良い。私は、宗教を危険視する立場ではなく、聖書との比較によって、シュタイナーの思想の検証を試みる方が、早く克服できると思っている。しかし、牧師やキリスト者の中にも、シュタイナーの危険性に気付かない人がいるので、この分野を知っている人と、学ぶことを勧める。

http://steiner.jpn.org/hihan/artunholy.html
by maranatha | 2013-10-21 22:33 | シュタイナー

シュタイナーのキリスト論

 まず、シュタイナーがキリストについてどのように教えているかを取り上げてみます。

1 「ヨルダン川での洗礼においてキリストがイエスの中に入った。」(s90ページ)
2 「キリストはナザレのイエスのからだに、三年間受肉しました。」(k104ページ)
3 「ナザレのイエスの体に三年間留まったキリストは、高次のヒエラルキアの
  あらゆる存在たちの指導者でもあります。」(k105ページ)
4 「イエス・キリストは、6柱のエロヒムが30歳のイエスに物質的身体・エーテル体・
  アストラル体に3年間受肉した存在である。」(s94ページ)
5 「イエス 30歳のときにロゴス(6柱のエロヒム)を受肉した存在。」(s36ページ)
6 「エロヒム エル(神)の複数形。聖書の天地創造の神々。地球と太陽の分離後、
  太陽に住んだ6柱のエクスシアイのことで、イエスの中に受肉した。
  日光には6柱のエロヒムの愛の力が含まれており、6柱のエロヒム全体を『ロゴス』
  あるいは『プレロマ』と呼ぶ。」(s71ページ)


sとは、『神々との出会い シュタイナー・コレクション4』 ルドルフ・シュタイナー/高橋巌 筑摩書房 2003

kとは、『シュタイナー用語辞典』 西川隆範編訳 風涛社 2008

3の「高次のヒエラルキー」とは上級天使(セラフィム<愛の神霊> ケルビム<調和の神霊>トローネ<意志の神霊>)中級天使(キュリオテテス<叡智の神霊> デュナミス<動きの神霊> エクスシアイ<形態の神霊>)たちのこと

5の「6柱のエロヒム」とは惑星の動きを担う上級天使たちと惑星の生命と意志を担う中級天使たちのこと

6の「エクスシアイ」とはエロヒムとも呼ばれ、6柱は太陽におり、形態の神霊で惑星の外的な形姿の創造者


 シュタイナーは独特の用語を用いながら、持論を展開しています。キリスト論においてはイエスが30歳のときにキリストあるいはロゴスが受肉したとしています。キリストあるいはロゴスは6柱のエロヒムすなわち上級天使中級天使と言うわけですから、キリストと天使の明確な区別はありません。シュタイナーの神は父、子、聖霊、上級天使、中級天使の統一体です。そしてキリストは神の一部でエクスシアイの位階に属するエロヒム中の最高存在としていますが、エクスシアイは神の9階層の9番目であり、三位一体とはかけ離れた教えです。三位一体の「子」とシュタイナーのエクスシアイ(キリスト)は全く別物です。
by maranatha | 2010-12-08 07:08 | シュタイナー

シュタイナーの問題点

 シュタイナー教育を取り入れた幼稚園のカトリックの司祭が、次のような発言をしています。「シュタイナーの場合のオカルトはきちんとした根拠、哲学的根拠および体験的(修行的でもあります)根拠があります。そしてそれらの根拠が普遍性をもっていることを、理性において納得できれば、たとえわれわれが体験的に霊界を視ることができないとしても、シュタイナーの言っていることはまちがいないと確信できると思います。」これは司祭がシュタイナーを受け入れていることを窺える発言です。これでは一般の人はカトリックがシュタイナーを容認していると思うでしょう。しかし、そうではありません。
 
 カトリック中央協議会が発行している『ニューエイジについてのキリスト教的考察』(著者
教皇庁文化評議会/教皇庁諸宗教対話評議会)によると、カトリックはシュタイナーをニューエイジの中に含めて、その問題点をいたるところで指摘しています。カトリック司祭やカトリック信者がシュタイナーを容認しようが、カトリックはシュタイナーを支持していません。カトリックは内部に浸透してきているニューエイジに警戒をしています。カトリックの対応に比べると、日本のプロテスタント教界はシュタイナー問題について対応が遅れています。
 
 シュタイナーは「二人のイエス」説をマタイとルカの福音書の系図の違いから述べています。それだけではなく、マタイのイエスはゾロアスターの生まれ変わり、ルカのイエスは仏陀のアストラル体が覆っている。マタイのイエスは洗礼のとき死んで、ゾロアスターの霊がルカのイエスに憑依し、仏陀のアストラル体と合体した。これがシュタイナー派のキリスト教徒の信じるキリストです。すなわち二人のイエスが合体してキリストとなったという説です。クリスチャンはこのような説を信じません。この説には輪廻転生、グノーシス主義が内包され、キリスト教とは異質なものです。キリストの神性を否定する異端です。

 カトリックやプロテスタントの信用を利用して、シュタイナー信奉者が「キリスト教」ですと言っていますが、「キリスト教の異端」とは言っていません。外部からは識別できません。異端とは内部の人が使用するキリスト教用語だからです。「○○界の異端児」とは独立独歩、独創的、アウトロー、伝統にとらわれない人のイメージがあります。一般では「異端」が薄められています。しかし、聖書では「滅びをもたらす異端」(Ⅰペテロ2:1)と警告しています。
 
 私のブログを読んで、匿名で過激に反応する人々がいます。口汚い言葉、軽蔑の言葉、中傷の言葉がインターネット上に出ています。品性を疑わせるこのような人々の言葉は、私を卑しめるのではなく、自分自身を卑しめる振る舞いです。
by maranatha | 2010-11-26 17:07 | シュタイナー

シュタイナー

 シュタイナーはキリスト教の異端です。統一教会、エホバの証人、モルモン教のような宗教団体を形成していません。それで、クリスチャンはシュタイナーについてあまり知りません。むしろ、オカルト(神秘的なこと)に興味のある人がシュタイナーについてよく知っています。国内では一部の幼稚園でシュタイナー教育(=オカルト教育)が用いられています。カルト問題を取り組んできた立場から見ると、スピリチュアル系のカルトに嵌りやすい人を養成しているようなものです。大学ではカルト対策が拡がりつつありますが、低学年の教育分野ではオカルト教育が拡がりつつあります。要注意です。これからシリーズでシュタイナーの異端性を取り上げます。聖書と反するシュタイナーの見解に読者は驚かれることでしょう。しかし、オカルトに傾倒している人は問題にもしないでしょう。ですから、これはキリスト教の牧師の立場からの見解です。
by maranatha | 2010-11-17 19:27 | シュタイナー
宗教問題