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村上 密 Blog

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『カルト化の問題』

 永田(金)容疑者は、1943年7月大阪府泉南市で生まれた。現在61歳。京都に聖神中央教会を立し、同教会は1987年に宗教法人を所得した。今回の事件の第一報は、カルト問題に詳しい友人より、昨年12月に知らされた。本年月7日聖神中央教会を脱会した牧師・伝道師がアッセンブリー京都教会を来訪しさらに詳しい経緯を伝えてくれた。聞くところによると永田(金)容疑者の不道は14年前からのものであったとのことだった。そこで今後脱会者と被害者家族との相談に応じるを事その場で約束した。

 聖神中央教会は長老制であるが、永田(金)容疑者が独裁的な運営をしている。極端な終末論を唱え、特に滅びを強調して聞くものに恐怖心を植え付け。信者の心と体を支配している。教理的誤り、経済的被害、児童・学生の学力低下、人権侵害、家庭崩壊、マインドコントロール等のカルト特有の問題点が見られる。被害者達は小学生の高学年の時から継続的に行為を強制されてきた。被害者は現時点では10人未満であるが、今後の真相究明によりその数はさらに増えるものと思われる。

 永田(金)容疑者は「祝福」を強調する事によって信仰の従順を要求し、従わなければ恐怖心を引き起こす言葉を継続的に語り、心理的にも抵抗する力を奪ってきた。事件の発覚を恐れ、部屋で見た事、聞いた事、体験した事を他言しないようにと命令している。数年前から今日に至るまで情報が漏れなかった事も、子供たちがいかに恐怖心を植え付けらていたかが明らかである。

 今後同教会を脱会した信者が、近隣の教会の礼拝に出席すると思われる。今後は暖かく迎え、人間関係を十分に築いてから教理的な誤りを正し、心のケアをお願いしたい。聖神中央教会に失望し、その結果キリスト教にも失望するという事は回避したい。すでに聖神中央教会から離脱した枝教会は、排他性を捨て、誤った教えを正す為のプロセスを踏み始め、同時に近隣教会との交わりを求めている。二度とこのような事件が起こらない為にも、それらの教会自身が自己点検し、健全な教会を建てあげるようにと願っている。

2005年5月 被害者の会 代表 村上 密牧師
by maranatha | 2005-05-10 13:14 | 宗教トラブル相談
宗教問題