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村上 密 Blog

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偽預言者

「真の預言者と偽預言者の区別を教えてください」との質問がよくあります。これからもあると思い、文章で答えることにします。

 預言者はヘブル語で「ナービー」と言い、「伝言者」「代言者」の意味です。神のことばを伝える者、神に代わって語る者です。将来のことを予告するよりも、神の言葉を預かって人々に語ることを表現する言葉です。
 
偽預言者は、神から遣わされていないのに預言します。又、神が語っておられないのに預言します。エレミヤはこう言っています。「わたしはこのような預言者たちを遣わさなかったのに、彼らは走り続け、わたしは彼らに語らなかったのに、彼らは預言している」(23:31)。

 それでは偽預言者は何を語るのでしょうか。エレミヤはこう言っています。「あなたがたに預言する預言者たちのことばを聞くな。彼らはあなたがたをむなしいものにしようとしている。主の口からではなく、自分の心の幻を語っている」(23:16)。「あの預言者たちは、わたしの名によって偽りを預言している。わたしは彼らを遣わしたこともなく、彼らに命じたこともなく、語ったこともない。彼らは偽りの幻と、むなしい占いと、自分の心の偽りごとを、あなたがたに預言しているのだ」(14:14)。このように偽預言者は主から受けたことばではなく、自分自身から出てくる霊感(inspiration)を語っています。真の預言者は神の啓示(revelation)を語ります。

 今日の偽預言者は占い師のようです。未来のことを語ります。それがどんなにすばらしい内容であってもそれはむなしいものです。語った中に、当たることがあります。当たったことが正しいことの証明なら語った全てが実現しなければなりません。しかし、全てが実現しているわけではなく、それに責任を取ることもありません。言いっぱなしです。又、聞いた人も責任を問うことをしません。何と責任のない預言でしょう。昔、預言者は生命をかけて預言したのです。
by maranatha | 2009-04-27 22:38
宗教問題