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村上 密 Blog

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預言者と詩編

預言者と詩編
 詩編の中には預言が含まれている、と聞くと不思議に思われる。しかし、確かに詩編の中には預言が含まれている。手掛かりは、歴代誌の中にある。「ダビデと将軍たちは、アサフとヘマンとエドトンの子らを奉仕のために取り分け、立琴と十弦の琴とシンバルをもって預言する者とした。」(1歴代誌25:1)「アサフの子では、ザクル、ヨセフ、ネタヌヤ、アサルエラ。これらはアサフの子で、王の指揮に従って、預言するアサフの指揮下にあった。(1歴代誌25:2)「エドトンについて。エドトンの子は、ゲダルヤ、ツェリ、エシャヤ、シムイ、ハシャブヤ、マティテヤの六人。立琴をもって主をほめたたえ、賛美しながら預言する彼らの父エドトンの指揮下にあった。」(1歴代誌25:3)「神のことばに従って、角笛を高く上げる王の先見者ヘマンの子らであった。神はヘマンに息子十四人と、娘三人を与えられた。」(1歴代誌25:5)先見者とは「昔イスラエルでは、神のみこころを求めに行く人は、『さあ、予見者のところへ行こう』と言った。今の預言者は、昔は予見者と呼ばれていたからである。」(1サムエル9:9)

預言者と楽器
 歴代誌を通して、預言者が楽器を用いて賛美していたことを知った。このようなことはダビデと将軍たちが定めたように思いがちだが、預言者と楽器の関係はサムエルまで遡ることができる。「琴、タンバリン、笛、立琴を鳴らす者を先頭に、高き所から降りて来る預言者の一団に出会います。彼らは預言をしています」(1サムエル10:5)

預言者はどのような時に預言するか
 預言者は神の霊が彼の上に下ると預言する。2箇所引用しておきたい。「主の霊があなたの上に激しく下ると、あなたも彼らといっしょに預言して、あなたは新しい人に変えられます。」(1サムエル10:6)「なんと、預言者の一団が彼に出会い、神の霊が彼の上に激しく下った。それで彼も彼らの間で預言を始めた。」(1サムエル10:10)楽器が預言をもたらすのではなく、神の霊が預言をもたらすのである。

ダビデの立琴
 ダビデの立琴には癒しをもたらす力がある。全ての立琴に力があるのではない。では、ダビデの所有の立琴に特別な力があるのか。そうではない。ダビデが立琴を弾くから癒しがもたらすのである。「わが君。どうか御前にはべるこの家来どもに命じて、じょうずに立琴をひく者を捜させてください。わざわいをもたらす、神の霊があなたに臨むとき、その者が琴をひけば、あなたは良くなられるでしょう。」(1サムエル16:16)「神の霊がサウルに臨むたびに、ダビデは立琴を手に取って、ひき、サウルは元気を回復して、良くなり、わざわいの霊は彼から離れた。」(1サムエル16:23)
by maranatha | 2015-03-30 00:21

カルト化教会は監視社会

 カルト化教会の教会員はなぜ従順で明るいのか。それは、教会が監視社会だからである。監視は、牧師に逆らう人、奉仕をしない人、献金の少ない人へ向けられている。そして、向けられていないと思い込んでいる人にも向けられている。いつ、反抗的になるか疑っているからである。カルト化教会の牧師は教会員を信じていない。カルト化教会では、反対的な人は精神的に虐待される。それを見て教会員は恐れ、従順になる。矛先が自分に向けられないように、模範的な信仰者を装うのである。始めて教会を訪ねて、みんながにこにこして、歓迎してくれたら、要注意である。それは歓迎するように指導されているからするのである。自主的なものであったら、まちまちの対応がある。同じカラーに染まっていると思ったら、牧師が権威主義である場合が多い。
by maranatha | 2015-03-27 23:10

残りの人生

 2015年3月31日付で、私は七條基督教会(通称アッセンブリー京都教会)の主管者を退任する。今後は、七條基督教会の牧師として、教会教育と牧会、東京ブランチと沖縄ブランチの担当、教会に設置された「宗教トラブル相談センター」の働きを継続する。

 主管者退任は、5年ほど前から、考えていたことを実行に移したにすぎない。しかし、突然知った人々は驚いて問い合わせてくる。それで、理由をブログに書くことにする。私たちの教会は、複数言語の複数牧会に取り組んでいる。教職たちが責任を分け合って、それぞれのミニストリー(働き)をしている。私はそれをまとめているにすぎない。40代の牧師が主管者になれば、教会は20年以上は安定した教会運営ができると判断した。私は4月で60歳になる。私は、主管者を退いてできた時間を、もっと宗教トラブル相談センターに振り向けたい。この10年間、教会のカルト化問題に多くの時間を費やしてきた。私は教会のカルト化を背教と思っている。残りの人生をこの重大な終末的な問題に取り組むために時間が欲しい。
by maranatha | 2015-03-27 21:15

預言者と言行録

言行録
 預言者(先見者)たちが王たちの業績を書いた。そして、歴代誌の記者たちは預言者の言行録を基に歴代誌を書いた。記者とは書かずに記者たちと書いたのは、このような働きはひとりの働きではなく、記録を専門とする集団がいたと考えられるからである。

ダビデ王の業績
 「ダビデ王の業績は、最初から最後まで、予見者サムエルの言行録、預言者ナタンの言行録、先見者ガドの言行録にまさしくしるされている。」(1歴代29:29)

ソロモン王の業績
 「そのほか、ソロモンの業績、それは最初から最後まで、預言者ナタンの言行録、シロ人アヒヤの預言、および、先見者イドが見たネバテの子ヤロブアムについての幻の記録にしるされているではないか。」(2歴代9:29)

レハブアム王の業績
 「レハブアムの業績、それは最初から最後まで、預言者シェマヤと先見者イドの言行録にしるされて、系図に載せられているではないか。レハブアムとヤロブアムとの間には、いつまでも争いがあった。」(2歴代12:15)

ヨシャパテ王の業績
 「ヨシャパテのその他の業績は、最初から最後まで、イスラエルの王たちの書に載せられたハナニの子エフーの言行録にまさしくしるされている。」(2歴代20:34)

マナセ王の業績
 「マナセのその他の業績、彼が神にささげたその祈り、イスラエルの神、主の名によって彼に語った先見者たちのことばは、まさしくイスラエルの王たちの言行録にある。」(2歴代33:18)「彼の祈り、その願いが聞き入れられたこと、および、彼がへりくだる前に犯したその罪、その不信の罪、高き所を築き、アシェラ像と刻んだ像を立てた場所については、ホザイの言行録にまさしくしるされている。」(2歴代33:19)

 歴代誌は、預言者の系譜を記している。預言者ナタン、シロ人アヒヤ、先見者イド、預言者シャマ、ハナ二の子エフー(先見者ハナニの子エフー 2歴代19:2)、ホザイ(七十人訳は先見者たち)。ホザイが七十人訳で書かれているように先見者たちであれば興味深い。預言者は、王、祭司、民をモーセの教えに立ち返らせるために神から遣わされた。神のことばをそのまま伝えることが任務であるが、彼らはそれを記録することも重要と考えた。神のことばが文字による神のことばとなったわけである。聖書が霊感にされた書と言われる由縁である。

by maranatha | 2015-03-17 23:27

預言者と口述

預言者と口述 
 預言書はどのようにして書かれたのだろうか。だれでも、預言書に興味のある人は、知りたいことである。エレミヤ書には6回「口述」が出てくる。私たちはエレミヤ書をエレミヤが書いたと思いがちだが、エレミヤ書でははっきりと口述であることが書かれてある。「ヨシヤの子、ユダの王エホヤキムの第四年に、主からエレミヤに次のようなみことばがあった。『あなたは巻き物を取り、わたしがあなたに語った日、すなわちヨシヤの時代から今日まで、わたしがイスラエルとユダとすべての国々について、あなたに語ったことばをみな、それに書きしるせ。ユダの家は、わたしが彼らに下そうと思っているすべてのわざわいを聞いて、それぞれ悪の道から立ち返るかもしれない。そうすれば、わたしも、彼らの咎と罪とを赦すことができる。』それでエレミヤは、ネリヤの子バルクを呼んだ。バルクはエレミヤの口述に従って、彼に語られた主のことばを、ことごとく巻き物に書きしるした。」(エレミヤ36:1~4)流れは、主→エレミヤ→バルクである。

エレミヤの証言
 エレミヤ自身が口述だと言っているところを見て見よう。「だから、あなたが行って、主の宮で、断食の日に、あなたが私の口述によって巻き物に書きしるした主のことばを、民の耳に読み聞かせ、また町々から来るユダ全体の耳にもそれを読み聞かせよ。」(36:6)

書記バルクの証言
 バルク自身が口述だと言っているところを見て見よう。「バルクは彼らに言った。『エレミヤがこれらすべてのことばを私に口述し、私が墨でこの巻き物に書きしるしました。』」(36:18)

エレミヤ書の証言
 エレミヤ書が口述だと言っているところを見て見よう。「王が、あの巻き物、バルクがエレミヤの口述で書きしるしたことばを焼いて後、エレミヤに次のような主のことばがあった。」(36:27)「エレミヤは、もう一つの巻き物を取り、それをネリヤの子、書記バルクに与えた。彼はエレミヤの口述により、ユダの王エホヤキムが火で焼いたあの書物のことばを残らず書きしるした。さらにこれと同じような多くのことばもそれに書き加えた。」(36:32)「ネリヤの子バルクが、ヨシヤの子、ユダの王エホヤキムの第四年に、エレミヤの口述によってこれらのことばを書物に書いたときに、預言者エレミヤが彼に語ったことばは、こうである。」(45:1)

預言書の成立
 エレミヤ書は、エレミヤのことばをバルクが記録し、さらに預言者の一団の書記たちによってまとめられ、エレミヤ書が書かれた可能性が出てくる。預言書は、その預言者に従う一団があり、記録を取り、書き写したり、保存する集団があってこそ存在すると考えられる。

by maranatha | 2015-03-17 07:52

預言者と生活

 預言者は集団で行動することがある。「預言者のともがらのうち五十人が行って」(2列王2:7)とある。預言者には妻帯者もいた。ときに、預言者家庭が貧しく、夫が亡くなり、金銭の貸借関係で行き詰り、子どもが奴隷として売られかねなかった。。「預言者のともがらの妻のひとりがエリシャに叫んで言った。『あなたのしもべである私の夫が死にました。ご存じのように、あなたのしもべは、主を恐れておりました。ところが、貸し主が来て、私のふたりの子どもを自分の奴隷にしようとしております。』(」2列王4:1)また。身分の上下関係があったことも「神の人エリシャに仕える若い者ゲハジ」(2列王5:20)から知ることができる。ときに、預言者集団が生活するのに住まいが手狭となり、「預言者のともがらがエリシャに、『ご覧のとおり、私たちがあなたといっしょに住んでいるこの場所は狭くなり』」(2列王6:1)と訴えて、ヨルダン川近くへ集団移住をしている。イザヤには妻と二人の息子があった。妻は女預言者(イザヤ8:3)、息子の名前は長男シェアル・ヤシュブ(イザヤ7:3 残りの者は帰ってくる)次男はマヘル・シャラル・ハシュ・バズ(イザヤ8:1 分捕り物は素早く)である。以上のように、預言者は集団で生活し、上下関係もあり、妻も子もあり、、時には住まいを移した。
by maranatha | 2015-03-16 12:31

預言者の一団

 サムエル記には「預言者の一団」(1サム10:5、10、20)が出てくる。「サムエルがその監督する者」(1サムエル19:20)と書いてある。この一団をサムエル亡き後は、預言者ナタン、預言者ガドが導いたと思われる。この一団が、「予見者サムエルの言行録、預言者ナタンの言行録、先見者ガドの言行録」(1歴代29:29)を残したとも考えられる。アハブ王から「オバデヤは百人の預言者を救い出し」(1列王18:4)とある。エリヤの時代には、殺された預言者たちを含めるならば、相当数の預言者の一団が存在したことになる。列王記には、預言者たちの活動の場所として、カルメル山(2列王4:25)、ギルガル(2列王4:38)、サマリヤ(2列王2:25)、エリコ(2列王2:5、15)、べテル(2列王2:3)、エフライムの山地(2列王5:22)が出てくる。

by maranatha | 2015-03-16 12:28

預言者と音楽

 預言者と音楽の関係について聖書を調べて見た。サウルが王になる前に預言者の一団に出会う場面がある。「あなたがその町に入るとき、琴、タンバリン、笛、立琴を鳴らす者を先頭に、高き所から降りて来る預言者の一団に出会います。彼らは預言をしています」(1サムエル10:5)

 ダビデの時代に「4千人は私が賛美するために作った楽器を手にして、主を負賛美する者となり」(1歴代23:5)、「ダビデと将軍たちは、アサフとヘマンとエドトンの子らを奉仕のために取り分け、立琴と十弦の琴とシンバルをもって預言する者とした。その奉仕に従って、仕事についた者の数は次のとおりである。」(1歴代25:1)そして「アサフの子では、ザクル、ヨセフ、ネタヌヤ、アサルエラ。これらはアサフの子で、王の指揮に従って、預言するアサフの指揮下にあった。(1歴代25:2)更に、「エドトンの子は、ゲダルヤ、ツェリ、エシャヤ、シムイ、ハシャブヤ、マティテヤの六人。立琴をもって主をほめたたえ、賛美しながら預言する彼らの父エドトンの指揮下にあった。」(1歴代25:3)加えて、「神のことばに従って、角笛を高く上げる王の先見者へマン」とあり、預言者と先見者が深く音楽と関係していたことが分かる。詳しくは1歴代誌25章に書いてある。

 「ダビデの幕屋の回復」を強調する人々が、ダビデの箇所を用いて、楽器を奏で、賛美をし、時には預言をする。これは単なる模倣であり、回復ではない。ネット上に流れている映像は見るに堪えない。エクスタシー状態の音楽は「やかましいどらや、うるさいシンバルと同じ」(1コリント13:1)である。ヤコブがエルサレム会議でアモス書から引用した「ダビデの幕屋を建て直す」は、異邦人が救われ、聖霊に満たされて、教会が建てられて行くことと指摘している。パウロはこのことをエペソ人への手紙2章11節から22節の中に詳しく書いている。ダビデの幕屋を教会と解釈しながらも、幕屋の回復をダビデ時代の賛美の回復と直接結びつけるところに飛躍がある。私たちの理解をヤコブ、パウロが言っている見解に留めて置くべきである。

by maranatha | 2015-03-16 11:06

東京ブランチと沖縄ブランチへの訪問予定

アッセンブリー京都教会には、東京ブランチと沖縄ブランチがある。訪問日の問い合わせがあるので、3月4月5月の予定を、ブログを利用して、お知らせしておきたい。

東京ブランチの礼拝(説教:村上担当)
3月15日(日) 18時~19時半(聖餐式)
3月28日(土) 13時~15時 18時~19時半
4月 5日(日) 18時~19時半(聖餐式)
5月 2日(土) 13時~15時半 18時~19時半
5月10日(日) 18時~19時半

土曜日の15時から16時半までは、カウンセリング申込者に対応している。
毎週日曜の18時からはテープ礼拝である。

沖縄ブランチの礼拝(説教:村上担当)
3月22日(日)10時半~12時
4月19日(日) 同上
4月26日(日) 同上
5月24日(日) 同上
5月31日(日) 同上

沖縄滞在期間中にカウンセリング申込者には対応している。

東京と沖縄には、10年以上毎月訪問を繰り返してきた。それ程、カルト化の被害が多く、対応が必要とされるからである。相談にも勇気がいる。1年2年、あるいは数年かけてやっと相談と言うケースがある。恐怖心を植え付けられて、相談ができなくさせられている。

by maranatha | 2015-03-12 00:02

油注がれた働き 

 申命記には、王と祭司と預言者に関する教えが17章18章に書いてある。この三職は油注がれて職務に就く。この油注ぎが、メシアの由来である。イエス・キリストは、王の王、大祭司、大預言者であり、油注がれて、すなわち聖霊が鳩のように下ってきて、聖霊に満たされてメシアの働きを始められた。弟子たちは、ペンテコステの時に聖霊に満たされて、イエス・キリストに託された宣教を始めた。ここは教会の誕生と言われている。

 キリスト者は、聖書の中で、どんな働きをするのだろうか。以下の聖句に、王、祭司、預言が出てくる。
1、「あなたがたは、選ばれて種族、王である祭司、聖なる国民、神の所有とされた民です。それは、あなたがたを、やみの中から、ご自分の驚くべき光の中に招いてくださった方のすばらしいみわざを、あなたがたが宣べ伝えるためなのです。」(1ペテロ2:9)
2、「『神は言われる。終わりの日に、わたしの霊をすべての人に注ぐ。すると、あなたがたの息子や娘は預言し、青年は幻を見、老人は夢を見る。その日、わたしのしもべにも、はしためにも、わたしの霊を注ぐ。すると、彼らは預言する。』」(使徒の働き2:17、18)
3、「あなたがたも生ける石として、霊の家に築き上げられなさい。そして、聖なる祭司として、イエス・キリストを通して、神に喜ばれる霊のいけにえをささげなさい。」(1ペテロ2:5)
4、「私たち王国(*王)とし、ご自分の父である神のために祭司としてくださった方である。」(新改訳 黙示1:6)「わたしたちを王とし、ご自身の父である神に仕える祭司としてくださった方に」(新共同訳 黙示1:6)

 以上の聖句から、キリストが三職を兼ねているように、キリストの体なる教会もまた三職を含んだ働きをすることが分かる。イエスが聖霊に満たされて宣教を開始したように、教会も油注がれて世界宣教を開始した。聖霊(油)注ぎは宣教の為である。

 使徒や預言者の回復の預言はない。惑わされてはならない。キリスト者はすでに与えられた働きに忠実であることが求められる。それは、キリストの働きの継承である。その為、教会はキリストの体と譬えられている。

by maranatha | 2015-03-11 22:35
宗教問題