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村上 密 Blog

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預言者を見分ける

神はエレミヤ書に出てくる預言者を裁いておられる。預言者は神から遣わされた人と思い込んでいる人は疑問に思うことだろう。次の聖句を念頭に置いておけば戸惑いなく読む進めることができる。「預言者たちはバアルによって預言して、無益なものに従って行った。」(2:8)裁かれている預言者はバアルを信じている預言者である。

自称預言者の来日が減少している。しかし、預言者がいなくなったのではない。五役者の回復を主張している牧師が、自分勝手に預言者を名乗っている。そこで、「預言者」を聞いた時は次の聖句を思い出そう。「あなたがたに預言する預言者たちのことばを聞くな。彼らはあなたがたをむなしいものにしようとしている。主の口からではなく、自分の心の幻を語っている。」(3:16)「あの預言者たちは、わたしの名によって偽りを預言している。わたしは彼らを遣わしたこともなく、彼らに命じたこともなく、語ったこともない。彼らは、偽りの幻と、むなしい占いと、自分の心の偽りごとを、あなたがたに預言しているのだ。」(14:14)

by maranatha | 2017-09-27 22:36 | 後の雨運動

スタンダール『赤と黒』

スタンダールの『赤と黒』を読んだ。その本の中に、サルヴァニョリ伯が書評で時代背景を述べている。私はカルトやカルト化教会の問題を扱っているので、独裁体制に共通した内容を読んで、妙に納得したわけである。それを支える人々も同じようにふるまうことがあるのだと、これも妙に納得したわけである。以下はその書評の一部分である。「ナポレオンが独裁政治を守るためにこういうやりきれない猫っかぶりを作り出し、修道会が地方の風習のなかにこれを深くうえつけたわけです。この修道会は至るところに密告者とスパイの網をはりました。その幹部連中は、フランスの各小都市のそれぞれの家で読まれる新聞の名を知ろうとし、事実その望みを達したのです。また、かれはそれぞれの家へ毎日だれが訪ねてくるかを知ろうとし、事実それもつきとめました。しかも、こういうことはすべて、経費もなにもかけず、もっぱら思想穏健な連中がみずから買って出たスパイ行為のおかげでできたのです。」

引用:『赤と黒』(スタンダール/小林正 新潮文庫 平成29年6月5日87刷)

by maranatha | 2017-09-21 21:25 | カルト化

漢文聖書「代表訳本」発見

京都市左京区の円光寺で漢文聖書「代表訳本」の初版本が発見された。

参照
京都新聞9月6日
http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20170906000088

by maranatha | 2017-09-10 14:29 | 聖書

エリヤハウスと不都合な人物

エリヤハウスの信奉者たちは、ジョン&ポーラ・サンフォードから学ぶが、ジョン&ポーラ・サンフォードが学んだアグネス・サンフォードからは学ばない。オカルトやニューエイジを学んでいると思われたくないからである。アグネス・サンフォードについては語ろうとしない。しかし、ジョン&ポーラ・サンフォードはアグネスを評価している。これで、エリヤハウスの信奉者がご都合主義であることがわかる。私はインナーヒーリングの深刻な被害相談を受けてきた。エリヤハウスは自分たちの教えはインナーヒーリングではないと表明するが、ジョン&ポーラ・サンフォードのカウンセリングとアグネス・サンフォードのインナーヒーリングの違いについては都合が悪い事ので触れない。過去にいろいろ問題が指摘された「子羊の群れ」がアグネス・サンフォードの影響を強く受けていることはあまり知られていない。アグネス・サンフォードの死後「子」や「孫」にあたる系譜を継ぐ者たちは、いまだ「遺伝子」を受け継いで活動している。

関連記事
村上密ブログ カテゴリを参照

エリヤハウスの名称の由来は
http://maranatha.exblog.jp/25813132/

エリヤハウスの背景
http://maranatha.exblog.jp/21602286/

エリヤハウスの背景2
http://maranatha.exblog.jp/25806955/

by maranatha | 2017-09-07 22:33 | エリヤハウス

支配と服従

アルノ・グリューンがスタンレー・ミリグラムの『服従の心理』やエーリッヒ・フロムの『自由からの逃走』に啓発されていることが『従順という心の病い』で知った。私にとって上記の人物と著書は、異端とカルトの信者の従順の心理を取り扱うときに参考になった。同じテーマに取り組む者は同じような人物や著書に出くわすことがある。従順に疑問を持つ人に上記の本を推薦する。フリードリヒ・A・ハイエクの『隷属への道ー全体主義と自由』、エーリッヒ・フロムの『反抗と自由』も推薦する。テオドール・w・アドノルの『権力主義的パーソナリティ』はまだ読んでいないので、購入して読む予定である。
by maranatha | 2017-09-05 12:00

『従順という心の病い』

『従順という心の病い』(アルノ・グリューン著)を購入した。タイトルが購入の動機である。カルト信者やカルト化教会の相談者に自分の置かれた状況と克服の手がかりを与えたいからである。「人は脅かされ、恐怖に陥ると、『自分を恐怖におとしいれた人と一体化する』傾向にあるが、これほど不思議なことはない。さらに、脅かされる人は、脅す人と融合し、恐怖におとしいれる権力者に自分の判断を合わせ、自分のアイデンティティまでも放棄してしまう。恐怖におちいった人は、このようにしてー決して成功するはずがないのにー自分自身を救うことができると期待するのである。」(P17)まさに、この通りのことが起きている
by maranatha | 2017-09-05 11:30 | カルト化

規制 制限 誘導

「中国政府が企業名に含んではいけないNGワードを決めた。」「MNTVは4日、朝日新聞の取材に対して、ロヒンギャという言葉の使用をミャンマー政府が禁じているとして『政府が使用を禁じている言葉は放送でできない』と説明した。」「カンボジアの英字紙は『カンボジア・デイリー』が4日、廃刊に追い込まれた。政府から巨額の税金の支払いを求められ、発行を続けることは不可能と判断した。」以上は9月5日の朝日新聞を読んだときに目に留まった記事である。

宗教界でも出版物購入の制限がある。制限が厳しくなればなるほど、その宗教団体は権威主義になり、独善的になっている。カルト化した団体では、読む本が限られる。このような団体では、指導者を称賛する言葉が集会で語られ、指導者の写真が建物の中に貼られ、発行物に指導者の記事がよく発表されている。これは「神格化」であり、思想、感情のコントロールの一種である。

東京のあるキリスト教書店で、ある人の本が売り場の棚のかなりの部分を閉めているのを見たことがある。それはよく売れるからであろうが、公平性を欠く展示方法である。なぜなのか気になったので調べてみた。書店の店員がある人に傾倒していることがわかった。これは誘導である。

by maranatha | 2017-09-05 10:30

ある対話

Aさん 私の所属している教会の牧師はどこの神学校を出たか言わないわ。
Bさん 私のところはあまり知られていないところよ。
Cさん 私のところは教会の中にある塾みたいなところよ。
Dさん いつから、こんなになったんだろう。
Eさん 教会成長を強調し始めてからだよ。
Fさん 弟子訓練が始まってからとも聞くね。
Gさん そういえば、2つとも関係しているね。
Fさん そうだね。教会成長するためには弟子訓練しなければと言われるね
Eさん そのために牧師が教会の中に塾を作ったんだね。
Cさん わたしもそんなことを聞いたわ。
Bさん 神学校が知られていないのはなぜ?
Eさん 1980年代からいろいろ出来たって聞くよ。
Fさん 戦後に次ぐ第2次ブームとも言われているよ。
Dさん へ~、知らなかった。
Eさん 教育的なことは少ない教師で取り組むには無理だと思うな。
Fさん 組織神学、実践神学、聖書神学、歴史神学、それから・・
Eさん 解釈学、牧会学だね。
Gさん まだあるかな。
Aさん よく、カウンセリングて言葉を聞くけど。
Eさん 牧会学の中に含まれるみたいだよ。
Fさん 牧会カウンセリングだね。
Eさん 1980年代に心理学が盛んになったんだよ。
Fさん インナーヒーリングには気をつけなきゃね。
Eさん プライバシーが守られていないって聞くよ。
Fさん これを取り入れた牧師にいろいろ問題が出てきたからね。
Dさん 牧師は学ぶ分野が多いんだね。
Bさん 教会の中の塾や教師が少ない神学校はカバーしきれないな。
Aさん 私のところの牧師は言いたくないところなんだね。
Fさん 牧師のプロフィールは公開してほしいな。
Eさん そうだね。
Cさん 牧師のレベルアップのために研修が必要だね。
Bさん 変なもの学んでほしくない。
Aさん 何が良いか、何が悪いか、わかるのかな。
Eさん 良いものと、良いと思うものは違うからね。
Bさん 良いと思って飛びつく傾向の牧師には気をつけないとね。
Cさん 次々と反省もなくブームに乗って行くのは疑問だね。
Fさん 牧師がブームに乗る。信徒がそれを追っかける。それが問題だ。
Eさん 牧師任せにしないで、信徒がしっかり見識を持つべきだね。
Fさん 牧師を特別視するのは良くないね。
Bさん 牧師は神の代理人って聞いたことあるな。
Eさん 万民祭司を言っていながら、特別扱いするような表現だね。
Fさん 権威主義的な傾向が、牧師の暴走を招くんだよ。
Aさん 虐待と言う言葉をよく聞くね。
Fさん 身体的な虐待だけでなく、精神的虐待もあるよ。
Eさん 性的虐待もね。
Aさん マインドコントロールて聞くけど。
Fさん それも人の心を支配することだね。気をつけないとね。
Bさん いろいろ話しを聞いて良かった。
Eさん また、こんな機会を持とう。

by maranatha | 2017-09-04 23:23 | カルト化

救うのは神

私は真理を求めていたが、統一教会員から誘われて、三月ほど、統一教会に通った。その後、私が誘った友人が、ここは教会ではないみたいと言ったので、君が言う教会はどんな教会だと聞いた。すると、友人が友人からもらった手紙に、もし教会へ行くなら島崎のカトリック教会か熊本聖書教会へと紹介があった。さっそく、カトリック教会に足を運んだ。門が閉まっていた。熊本聖書教会へ足を運んだ。集会案内が門前にあったので、日曜日に足を運ぶことにした。牧師は準備していた礼拝説教を取りやめて、統一教会の間違いを織り込んだ説教をした。私は会堂の後ろの席に友人と座っていたが、牧師は説教を終えて私のところに来て、「君は随分と本を読んでいるようだが、聖書を読んで見たまえ」と語りかけてきた。説教は覚えていないが、いつまでもその言葉が心に残り、聖書を以前にも増して読むようになった。そんなある日、私はイエス・キリストの声を聞いて回心した。私は教会を紹介した人の名前を覚えていない。全く面識はない。しかし、私が教会の門をたたいたのは、友人のここは教会ではないみたい、そしてその友人の友人が教会を紹介した手紙の一文がきっかけである。伝道は大げさなものではない。日常の生活の中での何気ない言葉を、神が用いて人を救われる。神は私を用いて多く人を異端からカルトから救われた。誰がこのようなことを予想できただろうか。神のみがなせるわざである。
by maranatha | 2017-09-04 23:09 | 信仰
宗教問題