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村上 密 Blog

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携挙の日を間違えた花嫁

携挙の日を間違えて周囲を騒がせた渡辺明日香は沖縄市にあるゆがふぅ教会に通っていた。最近、その前を通った友人が閉鎖されていると連絡してきた。なぜなのかわからないでいたら、ある人がメールで知らせてきた。「もともと人数が少ない教会で、明日香さんが替え歌賛美などで好き勝手をやっており、教会から離れる人たちが出てつぶれた、とうわさになっています。今はベタニヤチャーチに通っているそうです。旅行ばかりしています。財産放棄した人まで出た2014年10月10日の携挙預言をして外れ、3日後に1週間後に変更されたと当時は言っていました。結局、携挙はなかったです。」このことで彼女は惑わした責任は取らなかった。これからも同じようなことをするかもしれないので注意は必要と思っている。北谷にあった預言カフェは現在北中城村に移転し、ジーザスカフェとなっている。彼女がこの店に関わっているかどうかは今のところ分からない。
by maranatha | 2018-03-27 22:48 | 沖縄ベタニヤチャーチ

〇〇〇スクール 4

Q〇〇〇先生に誘導されたと思うようなことがありましたか。

A〇〇〇先生は以前、私にこのように話をしてこられました。「あなたはコミュニケーション能力を上げなさい。あなたは男性のことをよく理解していないからね。たとえば、ここに2人女性がいるとして、一人は男性と楽しんだり彼氏を捜したりそういう目的で夜のクラブに行っている子。その子は男性と一緒に居たくて一緒にお酒を飲んでホテルに行ってセックスしてくる。その時はあまり良い気分ではなくて多分汚れたような感覚があって、たぶん罪悪感を抱いている。もう一人の子はどんな男性を選んだら自分に得があるかわかっていて、そのうえで夜のクラブに行っている子。その女の子は一緒に男性とお酒を飲んで、お酒に酔ったふりをしてホテルに行く。どのホテルに行くかは彼女が決める。ホテルから出る時はその子は大金を手にしていて混乱も罪悪感もなく、自信を持って帰っていく。どっちの子が賢くて主導権を握っていると思う?」この質問を受けて、私は「多分二番目の子ですよね。一番目の子は男性と遊び遊ばれていると思うので可哀そうだなと思います。きっと後悔するかもしれません。二番目の女の子は自分の目標に向けてちゃんと計画を持って男性に会ってお金を稼ごうと夜のクラブに行っている感じがします。なので、一番目の子は騙されやすい子で二番目の子はお金の為にそういうところで働いている子だと思います。」そう私が答えた後、〇〇〇先生は「あなたはどっちの子を選ぶ?」と聞いて来られました。〇〇〇先生からプレッシャーを感じてとっさに「二番目の子です。」と答えました。そう言ったあと、〇〇〇先生は微笑で、「良い選択ね。」と言われたのでプレッシャーはなくなりました。その後、また〇〇〇先生が「会社員か二番目の子、どっちの女の子がお金沢山稼げると思う?」と聞いて来られたので、「わかりません。断定できませんが、多分二番目の子でしょうか?私はいつも会社で働いて月14万円ぐらいです。」と答えました。〇〇〇先生は笑いながら「二番目の子は一晩で14万円稼げるよ。」と言ってこられました。それを聞いて驚きました。私は〇〇〇先生が二番目を選ぶように期待しているように感じ、〇〇〇先生を怒らせたくなかったので二番目の子を選びました。〇〇〇先生は、「どうやって二番目の子みたいになれるか私は教えてあげられる。でもその前にあなたのコミュニケーション能力はまだあんまりよくないからコミュニケーション能力を上げるトレーニングが必要だね。そのやり方を教えるからね。誰かを紹介するね。」それを聞いて私は緊張してしまいました。続けて〇〇〇先生は「コンパニオン会社とホステスクラブにいるクライアントさんの一人をあなたに紹介するね。でもまずトレーニングしないとね。その人たちに会うにはまだあなたの準備が出来てないから。あなたにはトレーニングが必要よ。」私はこれが〇〇〇先生の誘導だと思います。


by maranatha | 2018-03-27 11:43 | カルト

〇〇〇スクール 3

Q〇〇〇先生はどんな人で、どんなことを指導していますか。

A〇〇〇先生はとても疑り深い人で、私は何度も〇〇〇先生にいじめられました。私が〇〇〇に行ったとき、〇〇〇先生から「〇〇〇、〇〇〇、〇〇〇はホステスとしていい感じで働いています。だから彼女たちに嫉妬したり、迷惑をかけたりしないようにしなさい。そして〇〇〇と〇〇〇、〇〇〇をサポートしなさい。」と言われました。私は何も迷惑をかけるようなことはしていなかったので、そういわれた時は混乱しました。〇〇〇先生は〇〇〇さんと〇〇〇さん、〇〇〇さんに男性をどう操るか教えていました。〇〇〇さんからお話を聞いたことがあるのですが、その時〇〇〇さんは「既婚男性客のほとんどは馬鹿でコントロールしやすい。」と言っていました。それで〇〇〇さんが具体的な内容を教えてくださったのですが、「こういう馬鹿な既婚男性達にラインメッセージを送るときは、〇〇〇先生がメールを作るのを手伝って下さいますし、男性とやりとりしたメッセージは全部保存をしています。もし、その人たちが私の思うようなお金をくれない時は脅迫文を送ります。」ただ脅迫文を送る前に、〇〇〇さんと〇〇〇さん、〇〇〇さんはその男性たちの会社名やフェイスブックなどのソーシャルメディア、奥さんや子供の情報や家の住所、その他その人に関する色んな経歴や素性を調べて情報を得ます。

Q〇〇〇先生はどんな人と知り合いですか。

A〇〇〇先生はコンパニオン会社の社長と知り合いです。電話セッションのクライアントさんでもあります。その方は、自社で持っている顧客のプライベートな情報を〇〇〇先生に渡し、〇〇〇先生はその後〇〇〇さんや〇〇〇さん、〇〇〇さんに伝えていました。〇〇〇さんもホステスをしていて、〇〇〇スクール生でもあります。〇〇〇さんと〇〇〇さんは〇〇〇スクールの中ではすごい嘘つきです。〇〇〇さんの評判は、いつも文句ばかりで被害者のふりをしている、と言われています。〇〇〇先生は、こういう人達には色々教えやすいと言っています。〇〇〇先生は嘘を沢山つくような女性が好きです。彼女らも〇〇〇先生をとても持ち上げて接しています。〇〇〇先生は〇〇〇さん、〇〇〇さん、〇〇〇さんにこのコンパニオン会社のオーナーを紹介しました。


by maranatha | 2018-03-27 11:41 | カルト

〇〇〇スクール 2

Qもう少し南米旅行をお聞かせください。

A〇〇〇先生や〇〇〇さん、〇〇さんはメール上でお金については一切お話されず、直接お話をする時にお話をされました。それで領収書も請求書も旅行日程表もなく、なんの証拠もありません。〇〇〇旅行の写真もありませんでした。後になって〇〇〇さんの一人で撮った〇〇〇旅行の写真と笑顔のスタンプで顔を隠した嫌味な〇〇〇旅行の写真をネットに載せておられましたが、これはものすごく人を馬鹿にした写真です。この〇〇〇旅行でお金を失くした参加者は決して裕福な人達ではないからです。みんなこの〇〇〇旅行の為に、沢山のストレスを抱えながら必死に働いて稼ぎました。〇〇〇先生を始め主要メンバーは私達被害者のことなんて気にも留めていません。あんなことをするなんて冗談も良いとこです。あの笑顔スタンプの〇〇〇旅行の写真はとても失礼な写真です。もし私達が裁判所に訴えたら〇〇〇先生達はお金に関して否認するでしょうか?〇〇〇先生達は以前〇〇〇ツアーのサイトも作っていました。今はもうホームページが消されています。こうやって〇〇〇先生達は情報を全て隠していくので証拠がありません。

Q〇〇〇先生はどんなことに気を付けていますか。

A〇〇〇先生はいつも自分の話が録音されていないか心配していました。〇〇〇先生は録音を好まず、生徒の携帯が録音モードになってないかをチェックしていました。それで〇〇〇スクールのクラス中やワークショップ、電話セッションの時には会話を録音することはできませんでした。〇〇〇先生は「もし誰か、私の声を録音したり私のプライベートな話をよそでしたり、私を裏切ったりでもしたら、ものすごくひどい事が起こって苦しんで死ぬことになる。」と脅したことがありました。


by maranatha | 2018-03-27 11:39 | カルト

〇〇〇スクール 1

これは、ある団体に所属していた人に問い合わせしたものです。その団体の悪質さを広く知っていただきたいからです。そして同じような被害者が出てほしくないからです。この方は、今も苦しんでおられます。団体名や個人名を伏せました。

Q私は団体の被害者に領収書は受け取ったことがありますかと聞きました。

A領収書の件ですが。今まで沢山の生徒が〇〇〇先生の商品やサービスの支払をする際、領収書について〇〇〇さんや〇〇さん、〇〇〇先生に確認しましたが、いつも聞くのは失礼だと言わんばかりの雰囲気でした。〇〇〇先生が領収書や請求書を発行し生徒に渡したことは一度もありません。

Qあの南米旅行はどうでしたか。

A〇〇さんは〇〇〇旅行の取りまとめをされていました。〇〇〇旅行の費用の支払いを銀行振込にしてよいか〇〇さんに尋ねたところ、〇〇〇先生の〇〇〇にある私書箱宛に郵送するように言われました。その時、〇〇さんの対応はとても失礼なものでした。〇〇さんからは「〇〇〇先生に話してください。」と言われ、〇〇〇先生との電話セッションの予約を入れたのですが、つまりそれは〇〇〇先生とお話するために108,000円支払わなければならないということです。その時私は〇〇〇さんと一緒にいました。〇〇さんから「〇〇さんから直接〇〇〇先生にお電話はできないので、〇〇〇さんにお願いして〇〇〇先生に繋いでもらって下さい。」と言われました。〇〇〇先生は自分が話している音声を人に録音されるのを気にしていました。側近のメンバー以外の生徒は誰も〇〇〇先生の携帯電話番号を知りません。それで、〇〇〇先生の電話セッションを受ける時は、必ず日本側は、〇〇〇〇、〇〇〇〇、〇〇〇〇〇、〇〇〇側は、〇〇〇〇、〇〇〇、〇〇〇〇〇、〇〇〇〇〇さんに会って繋いでもらわないといけませんでした。


by maranatha | 2018-03-27 11:37 | カルト

権威について

カルト化した教会の牧師は、「人はみな、上に立つ権威に従うべきです。」(ローマ13:1)を強調する。この権威はローマ帝国の官憲を指す言葉である。しかし、彼らは「牧師の権威」の聖書的根拠としている。それは恣意的な拡大解釈である。彼らは聖句の「従う」を「服従」に、さらに「絶対服従」に持っていく。

カルト牧師は無条件の服従を要求するが、聖書は人間に無条件の服従を要求していない。神は人間に自由を与えられた。戒められているのは自由の乱用である。さて、ペテロとヨハネがローマ帝国の植民地であり、そのユダヤのサンヒドリン(最高議会)の命令に従っただろうか。「いっさい、イエスの名によって語ったり教えたりしてはならない」(使徒4:18)に対して「神に聞き従うより、あなたがたに聞き従うほうが、神の前に正しいかどうか、判断してください。」(使徒4:19)と反論した。ペテロとヨハネはサンヒドリンの権威の上に神を置き、神が立てた権威と神をイコールと見なしていない。彼らはこの世の権威に対して従うを絶対的要求でなく、相対的要求と見ている。

教会が国家の権威を強調し国家に従う時、歴史の中で大きな罪を犯してきた。神の教えと国家の命令が相反する時、私たちは信仰と良心に基づいて「ノー」を選択できる。そもそも、クリスチャンが間違いに陥るのは、神の教えと牧師の教えをイコールにするからである。聖書には偽キリスト、偽使徒、偽預言者、偽教師、偽兄弟と偽者への警告がいたるところにある。自分の教会の牧師は大丈夫と安易に信じことがそもそも間違いである。

問題は、聖書の解釈を牧師が独占していることである。情報を遮断し、牧師の解釈だけが正しいと信じ込まされている。組織神学も解釈学も十分に学んでいない牧師が権威を振り回し、服従を強制する。なぜ権威を強調するのか。それは自分の学びの不足を隠すためである。私の知っているカルト化した教会の牧師の説教はとても聞けたものではない。貧しいのに世界一すばらしいと思い込んでいる教会員が哀れである。

プロテスタントはカトリックの聖職者が独占していた聖書を、自国の言葉に翻訳して信徒が読めるようにしました。今日、信徒に要求されているのは、聖書解釈を牧師に独占させないことです。惑わしが多くなってきました。そこで、自分でも聖書の学びに取り組んではいかかでしょうか。聖書、聖書辞典、注解書、コンコルダンス、解釈書等があれば自分で聖書を学べます。惑わされないためには、牧師依存に陥らず、自立した信仰と学びが大切です。

パウロは「上に立つ権威」を勧めていますが、キリスト者がローマ帝国を敵と見なし、熱狂主義に陥らないためです。ユダヤはローマ帝国にとって治めにくい植民地でした。暴動が絶えず起きました。終末論的二元論(神と悪魔の闘争)はキリスト教にも浸透しやすい過激な教えです。教会がこれを受け入れたらテロリズムに陥ります。パウロはローマの平和の中で福音を広めることができました。ローマは福音宣教を禁じてはいません。イエスの名を伝えてよいのです。そのような状況で、パウロはローマ市民としての権利を行使したりもしました。天国の国籍を持ちつつ、ローマの市民としての義務も果たし、福音宣教に励んだのがパウロです。

カルト牧師は、神も法律も畏れず、教会員に対して、精神的虐待、性的虐待、身体的暴力、経済的搾取を行っています。裁判では「良心に誓って嘘をいいません。」と宣誓しながら、平気で嘘を並べ立て、裁判官を欺き、正義を歪めています。このような牧師の権威にしたがっていたのかと、被害者は胸を裂かれる思いで闘っています。これは他人事ではありません。一世を風靡した牧師、多くの牧師から指示されたムーヴメントの提唱者、信頼された聖書教師、大教会の牧師などの不祥事が明るみになっているではありませんか。そのような牧師と深い関わりのあった牧師たちに反省もなく教会員が従っていたら他人事では済まされなくなります。深い反省もなく新しいムーヴメントに飛びつき、大衆を動員する牧師とクリスチャンに私は危うさを覚えます。興行の責任者や招かれた器を権威ある人と見なす幼稚な考えから脱出しましょう。

最後にカルト化した教会で傷ついたクリスチャンは、ある聖句にとても敏感です。火傷の傷は誰が触っても痛いものです。医者が触っても痛いのです。しかし、治療のためにはあえて痛みを受けなければなりません。ある聖句を避けつづけては傷は癒されません。その聖句の正しい理解こそが癒しにつながります。真理はあなたがたを自由にします。避けていた聖句に取り組んでみてください。ここで取り上げた聖句は、もっとも嫌われている聖句です。権威と言う言葉を聞くとフラッシュバックが起きる人もいるでしょう。権威と言う言葉を聞かずに、一生を終えることはできません。私は逃避ではなく、取り組むことが癒しにつながると信じています。
by maranatha | 2018-03-23 23:37 | 権威

権威

教会のカルト化で、一番問題になるのが権威である。牧師は「人はみな、上に立つ権威に従うべきです。神によらない権威はなく、存在している権威はすべて、神によって立てられたものです。」(ローマ13:1)を引用して、牧師の権威を強調する。このところで取り上げている権威は、牧師でも教会でもなく、ローマ帝国である。それも、キリスト教会を迫害していない時代のローマ帝国である。「存在している権威はすべて、神によって立てられた」と言っているから、牧師もこの中に含まれると、あくまで主張する牧師もいる。なぜ、権威が強調されるのか、それは服従を要求するためである。そこで問題になるのが、服従が無条件か条件付かということである。カルト化した教会は、牧師に対して絶対服従を求める。そこで、聖書が権威をどのように扱っているかを学ぶことが大切になる。



by maranatha | 2018-03-23 23:28 | 権威

宗教的権威に対して

宗教的権威に対して、ペテロは従わないことがあった。当時、ユダヤはローマの支配下にあった。しかし、宗教的な問題は、サンヒドリン(70人からなる最高議会)が扱った。ユダヤに生きる者にとって、サンヒドリンは宗教的な最高の権威である。その会議で決定したことに、ペテロは異議を唱えた。それは「いっさいイエスの名によって語ったり教えたりしてはならない」(使徒4:18)という命令に対して、「神に聞き従うより、あなたがたに聞き従うほうが、神の前に正しいかどうか、判断してください。私たちは、自分の見たこと、また聞いたことを、話さないわけにはいきません。」(4:19、20)と反論した。直接「従いません。」といっているわけではないが、宣教を続行すると宣言しているわけである。神に立てられた権威であるサンヒドリンにペテロは異議申し立てをしている。人や組織の判断は必ずしも正しいわけではない。それゆえ、聖書は、不完全な人や組織に対して無条件に従うことを教えていない。ペテロは、どのように宗教的権威を振りかざそうとも、私たちがどこに立たなければならないかを教えている。
by maranatha | 2018-03-23 23:20 | 権威

政治的権威に対して

黙示録の13章に出てくる「権威」は4回である。いずれも正しい権威ではない。「神によらない権威はなく」(ローマ13:1)とあるなら、この「権威」も神からのものと考えがちだが、この「権威」竜からのものである。黙示録の中で「竜」はサタンである。「神によらない権威はなく」と書いたパウロ嘘をついたわけではない。これはユダヤ的誇張表現である。なぜなら、文字通りではないからである。黙示録が書かれている当時、キリスト教はローマ帝国から迫害を受けていた。このような政治的権威に教会が従っていたら、地上から教会はなくなっている。なぜなら、ローマ政府はローマの支配下にあるすべての市民と奴隷に対して皇帝礼拝を強制していたからである。偶像礼拝を禁ずるキリスト教が皇帝礼拝を受け入れることはできない。このため、多くのクリスチャンが殺された。どんな政治形態でも、政治に絶対正しいことなどない。それゆえ、クリスチャンが無条件に、政治的権威に対して服従をしてはならない。ローマ帝国下でクリスチャンは、皇帝礼拝を除けば、よき市民であり、奴隷であった。政治やローマ法のすべてに不服従を通したのではなく、キリスト教の信仰を否定することに対して不服従に道を選んだ。
by maranatha | 2018-03-23 23:14 | 権威

司法的権威に対して

パウロは『使徒の働き』の13章で、サンヒドリン(ユダヤの最高議会)の裁判にかけられている。その裁判で、パウロが弁明を始めると、この裁判の議長である大祭司がパウロの口を打てと命じた。このときのパウロの反論は、大祭司をののしっていると周囲から見られている。パウロは「兄弟たち。私は彼が大祭司だとは知らなかった。確かに、『あなたの民の指導者を悪く言ってはいけない。』と書いてあります。」(23:5)現代人には分かりづらいことばだが、議会に出席している議員にはすぐに分かった。ミドラッシュ(ラビによる聖書注解書)の引用である。このことばには「指導者が民の構成員らしく、民にふるまうときのみ、彼に尊敬を払いなさい。」という続きがある。パウロは、全部を言わなくても全員がわかることばを持って、大祭司を批難しているわけである。この出来事から、司法的権威に対して、恐れ従っているわけではないことが分かる。むしろ、裁判の中で、宗教的教えに忠実であるべきだといっている。パウロは「知らなかった」と言っているが、彼が大祭司であることを服と座席から知っている。「知らなかった」とは、ミドラッシュを守らない人が大祭司とは思わなかったという意味で使ったことばである。
by maranatha | 2018-03-23 23:07 | 権威
宗教問題