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村上 密 Blog

<   2018年 05月 ( 29 )   > この月の画像一覧

脱会の時

カルトの中で生活していると、信者は自分たちが正しいと思っている。疑問が湧いてきても、法の方が間違っていると言い聞かせる。そうしないと活動を続けることができない。カルトが反社会的と言われるのは、法を無視した活動を続けるからである。精神的な危機に直面しそうなとき、これは悪魔が自分を堕落させようとしているのだと思うことで、カルトの中に留まり続ける思考になっている。留まるために植え付けられた思考である。いつまでこのようなカルト思考を続けられるか、人によって差がある。言えるのは、信者が自分で作った限界点を超えたとき脱会の時が来る。入会したときから疑問はある。教えに対して確信がないのでいつか確信できると思い続けて来ただけである。今までの疑問は脱会するほどではないだけである。水がコップからやがて流れ落ちるように、疑問が積み重なって脱会する時が来るのである。
by maranatha | 2018-05-29 11:41 | カルト

神は交わりを求めておられる

戦後、福音派は伝道に特化した教会形成をしてきた。途中から、社会的責任を加えた。だが、その働きを諸教会が十分に教会の働きとして取り組んでいるとは言えない。「救霊」と言って、魂の救済に重きを置いた教会の取り組みはなかなか変わらないものである。弟子訓練を強調し、教会成長に邁進し、何か忘れてはいないかと立ち止まって考えることもなかったのではないだろうか。教会のカルト化は福音派、カリスマ、ペンテコステ派に多い。共通するのは伝道を強調していることである。魂の救いが目的化された教会形成のため、聖書に書かれてある大切なことが見落とされてしまっている。それは交わりである。どんな交わりか、それはヨハネの第1の手紙に書いてある。「初めからあったもの、私たちが聞いたもの、目で見たもの、じっと見、また手でさわったもの、すなわち、いのちのことばについて、――このいのちが現われ、私たちはそれを見たので、そのあかしをし、あなたがたにこの永遠のいのちを伝えます。すなわち、御父とともにあって、私たちに現わされた永遠のいのちです。――私たちの見たこと、聞いたことを、あなたがたにも伝えるのは、あなたがたも私たちと交わりを持つようになるためです。私たちの交わりとは、御父および御子イエス・キリストとの交わりです。」(1:1~3)ヨハネの福音書では「まことに、まことに、あなたがたに告げます。わたしの遣わす者を受け入れる者は、わたしを受け入れるのです。わたしを受け入れる者は、わたしを遣わした方を受け入れるのです。」(13:20)こうしてイエスを信じた者たちにイエスは「あなたがたに新しい戒めを与えましょう。互いに愛し合いなさい。わたしがあなたがたを愛したように、あなたがたも互いに愛し合いなさい。もし互いの間に愛があるなら、それによってあなたがたがわたしの弟子であることを、すべての人が認めるのです。」(13:34~35)と語られた。心の中で、こんな教会には家族や友人を誘いたくないと思ったら、伝道が目的化した教会で、愛の交わりが感じられないからである。三位一体の神は、父と子と聖霊の交わりの中に、救われて神の子となった私たちをその交わりの中に招いておられる。
by maranatha | 2018-05-24 23:32 | 聖書

ネコ対策

ネコが芝生におしっこをする。芝が茶色に枯れている。伊賀に行ったとき、菱の実がたくさん流れ着いている場所があったので拾ってきた。それをネコの道にばらまいた。以来、ネコはその道を忍び足でも通らなくなった。効果てきめんである。しばらくして、今度はブロック塀を乗り越えて来るようになった。ブロック塀の上に接着剤でガラスの破片をくっつけた。ネコは高跳びの術を使えなくなった。撒菱は今も効果がある。
by maranatha | 2018-05-21 23:04 | 動物

イタチ対策

ある方から相談があった。イタチが屋根裏を走るので困っている。どうしたらいいか。私はバラの枝を切って、その方の家に行った。家の周囲を点検し、登り口を見つけた。壁に足跡がついている。その周辺に茨のバラの枝をばらばらまいた。その日から屋根裏をイタチが走ることはなくなった。なぜ、と聞かれたので、イタチは足裏を痛めることを恐れると返答した。足を痛めると、えものを追いかけることができなくなる。命にかかわる傷を受けたくない。私はイタン(異端)の相談も受けているがイタチの相談も受けている。
by maranatha | 2018-05-21 22:37 | 動物

役立つ時が来る

あるお宅を出ると雨だった。雨の臭いがした。沖縄は雨が降らない為にダムの水が半分と聞いていた。久しぶりの雨だ。以前お訪ねしたとき置き忘れていた傘、それも置き忘れていたことを忘れていた傘をいただいた。それは以前傘を持たないでホテルを出てから雨が降り出し、タクシードライバーから親切にいただいた傘だった。どんな傘でも雨の時には役立つ。私たちも普段忘れられた存在のようであっても、役に立つ時がめぐってくる。それは人生の晴れの時ではなく、雨の時かもしれない。それまで傘立てにじっとしていてもいいではないか。
by maranatha | 2018-05-20 22:38

高山陣屋

連休に高山陣屋に行った。玄関正面に青海波の模様が描かれてある。ガイド付きで説明を受けた。波についての質問があり、私は直ぐ回答した。ガイドさんは初めてですよと話された。質問と回答は、訪ねた人の楽しみに、ここには書かないことにする。なぜ、直ぐ回答できたか。それは整然としたものを見るとすぐ「やぶれ」を見つけようとする癖が私にはある。私は青海波を見たときから全体を見回していた。それが幸いした。陣屋は3回目だが、今回丁寧なガイドさんのおかげで有意義な時を持った。
by maranatha | 2018-05-20 14:06 | 文化

カルト対策

17日、午前中に下京警察署に分厚い危険なカルトに関する資料を持って説明に行った。警察は予防に協力してくれるわけではない。私は攻撃の的になっているので、私に何かあればこの資料の団体ですからその時はよろしくとあいさつを済ませた。午後、東京のある弁護士事務所でカルト対策について話し合いの時を持った。翌日、カルト問題の会合に出席した。最近の危険なカルトの動きを報告した。右足の踵で牛と豚(モートン病)が暴れている歩きすぎたのかもしれない。頭の中に馬と鹿は養っていない。心に虎と馬も飼っていない。ただ踵に飼っているものがときどき暴れる。
by maranatha | 2018-05-20 09:23 | カルト

この道を歩む 5

これは私の働きの道の途中で行った講演の記録である。紹介しておきたい。2005年に立命館大学で行われた各宗教界の代表者によってなされたリレー講座が 『宗教者に聞く!日本編<下>(リレー講座 現代社会と宗教)』(読売新聞編大阪本社編 法蔵館)に収められてある。私の講演は下巻 「第18回 カルトからの脱出」として掲載されてある。


参考:上巻・下巻の目次

当時の筆者のブログ


by maranatha | 2018-05-19 15:08 | 宗教トラブル相談

この道を歩む 4

私は、宗教問題を扱う働きに召されて、自分に問い続けてきたことがある。それは助けを求めて来る人にどれだけ自分の時間を提供できるかである。自分だけでは限界がるので、同じ働きをする人の養成にも努めてきた。自分の属する教会をそのような人々を受け入れるところにとも取り組んできた。それでも、需要と供給のバランスが取れない。30年以上も働き人を送ってくださいと神に祈り続けている。知力はあるが体力のピークは過ぎた。限度を考えながら、避けて通れないこの道をこれからも歩む。
by maranatha | 2018-05-19 15:07 | 宗教トラブル相談

この道を歩む 3

私は宗教の果たす役割を取り違えて、自己の繁栄のために信者を食い物にする宗教団体の問題を扱ってきた。宗教問題の最たるものは宗教指導者の自己実現である。仏や神と自分を等しくして、尊崇を求め、ご利益を強調して、布施や献金をむしり取る悪行がまかり通っている。信頼される運営が築かれるために宗教団体の財務の透明性を高めなければならない。読んでも分からない書き方だと透明性が高いとは言えない。カルト化が進めば進むほど財務は不透明になる傾向にある。捧げ物に文句を言うな、注文を付けるなと透明性は違う。透明性は尊い捧げ物が何に使われたかを信者に伝えることである。そうすることで欲望への抑制が維持される。
by maranatha | 2018-05-19 15:06 | 宗教トラブル相談
宗教問題