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村上 密 Blog

サタンよ出て行け

 過激な悪魔祓いをするカルト化した教会では、「サタンよ出て行け」と会堂のあちらこちらでサタンの追い出しをしている。又。同じようなことをしているカルト化教会がちらほらある。そして、世界のいたるところで同じようなことをしている教会がある。

 ちょっと考えて見よう。天使ガブリエルがマリアのところに受胎告知をしたとき、彼は世界のあちらこちらにいただろうか。天使ミカエルがペルシャの君と戦っているとき、彼は世界のあちらこちらにいただろうか。天使は偏在ではない。サタンも一人であって、たくさんいるわけではない。だから、彼はどこかにいるわけだが、どこにもいるわけではない。
 
「サタンよ出て行け」とだれかに対して、大声で、命令口調で追い出している人に言いたい。あなたの神学と行動は一致していない。もし、あなたがやっている行為が正しいなら、他で同じことをやっている全ての人はサタンがいないのに追い出していることになる。もし、他でだれか(単数)がサタン追い出しをしている人が正しいなら、あなたの行為は間違っている。あなたがだまされている確率の方が高い。騙されているあなたのところに、もはやサタンがいる必要はない。

 これは私の見解だが、このようなことを大げさにやっているところにサタンはいない。彼の出る幕はこんな簡単な誤りにも気づかないところにはない。私たちの知らないところにサタンはいるはずだ。至るところで「サタンよ出て行け」と追い出しをしていることをサタンは見て喜んでいるはずだ。一つ所にしかいないのに、世界中にいると思い込んでいる人々がたくさんいるからだ。

 なぜ、今日この記事を書くのかと言うと、先日このことをある人に話したら、「そうか」「そうなんだ」「サタンは偏在じゃないんだ」と手を打って合点していたからだ。私にとってはあたりまえのことが、気づいていない人にこの話が目覚めさせる効果があることをその人が気付かせてくれたからだ。
# by maranatha | 2008-05-14 09:51 | 霊の戦い

騙されないために

「戦争プロパガンダの10の法則」(アンヌ・モレリ:草思社)を読みました。それは、ポンソンビーが論じている、戦争プロパガンダは、10項目に集約されるというものです。「霊の戦い」を強調している人々が陥っている思考を言い当てているようなので引用します。

1、われわれは戦争をしたくない
2、しかし、敵側が一方的に戦争を望んだ
3、敵の指導者は悪魔のような人間だ
4、われわれは領土を覇権のためではなく偉大な使命のために戦う
5、われわれも誤って犠牲者を出すことがある だが敵はわざと残虐行為に及んでいる
6、敵は卑劣な兵器や戦略を用いている
7、われわれの受けた被害は小さく敵に与えた被害は甚大
8、芸術家や知識人も正義の戦いを支持している
9、われわれの大義は神聖なものである
10、この正義に疑問を投げかける者は裏切り者である

以上の10項目の文をキリスト教的用語に変換していくつものカルト化した教会から私は攻撃を受けたことがあります。聖神中央教会はその一つです。特に用いられるのが項目の3です。「サタン」「悪魔」「破壊者」「キリスト教をつぶそうとしている」「単立教会をつぶしている」いろいろ表現していますが、目的は一つです。カルト化した教会の牧師のもとにいる信徒が「悪魔」に相談しないようにするためのイメージ戦略です。信用をなくさせる古典的な方法です。

 騙される人が悪いのではなく、騙す人が悪いのです。騙された人は今後騙されないようによくよく気をつけて生活しなければなりません。騙される人の思考形式は騙す人によって操作されやすいようになっていますから、カルト化したところからカルト化したところへ反省もなく移動することがよくあります。大切なことは、カルトに騙されないためにリハビリを受けることです。
# by maranatha | 2008-05-12 05:11

『AERA』アエラ

 朝日新聞(08.4/7)で『AERA』アエラ(4月14日号)の広告を見て購入しました。

神よ怒れ キリスト教会の「性犯罪」牧師が教会内で女子にわいせつ行為/日本基督教団、日本聖公会、ホーリネス教団/確定判決にもかかわらず賠償金を3年間払い渋る/わいせつを「救済」と説明/被害女性は自殺も

 多くの人々が上記の目次を見て驚いておられることでしょう。私はすでに内容を知っているので驚きはしませんが、一般紙に大きく掲載されてキリスト教会に波紋が拡がることはさけられないでしょう。私のところにはもっと多くの被害情報が寄せられ、弁護士と協力して対応しています。

 教団や教会は、教憲規則、法憲法規、規則等をそれぞれ持っています。しかし、それらを用いて問題に対応するというよりは、執行部が個別に処理するのが実態です。そこに組織が組織を守ろうとする本能のようなものが働くのです。被害者の立場に立って問題を解決するのではなく、組織は組織の利益と名誉を守るために行動してしばしば二次被害を与えてしまいます。

 クリスチャンはすぐに裁判で解決するという方法を取りません。団体内で解決できない時に訴えます。その間、内部における利害関係によって被害者は長く苦しむことになります。私にはキリスト教会の解決能力が低下しているように思えます。

 私は聖神中央教会事件の問題解決のために行政、警察署、弁護士、マスコミ等と協力して対応しました。以前から統一教会の霊感商法のことで、全国霊感商法対策弁護士連絡会に所属しておられる弁護士の方々と協力して取り組んできたことが聖神中央教会事件の時に役立ちました。問題が起きたら、その分野の専門家と協力関係を築くということが重要だと思います。
# by maranatha | 2008-04-07 20:07

疑問を持たない信徒

 沖縄リバイバル教会は創立以来会計報告がない。
現在500名程の会衆が集うまでになったが依然として会計報告がなされていない。おそらく、年間1億円を超える献金が捧げられていると思われるが、宗教法人ではないことを理由に収支報告がない。宗教法人でもなく、人格なき社団でもない沖縄リバイバル教会は個人商店のようなもので、経費を差し引いた残額は、実質個人の収入扱いとなる。神に捧げるように信徒には呼びかけながら、実質は個人への寄付行為を信徒は長年実践していることになる。よくもこのようなことに疑問を差しはさまない信徒を育て上げたものである。いや、疑問を持った信徒はすでに追い出されている。残っているのは沈黙の羊のみである。

 このような教会運営を近隣で黙って見ている牧師も牧師である。同じことがもし行われているならば、教会の私物化が進んでいることになる。いったい沖縄の税務署は何をしているのだろうか。見做し法人扱いしているというなら、法人としての体裁を取るよう指導していただきたい。信徒にすれば、ブラックホールの中に献金しているようなものである。それはどれだけでも吸い込む力がある。1年で1億なら、2年、5年、10年と考えてみたらいい。どれだけの献金が今までに公表されずに、個人への寄付行為となっていることか。教会が大きくなることに信徒が満足して、教会運営を牧師に一任している状態は健全な教会ではない。このような教会を模範にしている教会があるとしたら、いずれ、同じように裁判で問われるときがくるだろう。

 疑問を持たない信徒に『宗教法人 こんなときどうするQ&A 110』(いのちのことば社 佐藤丈史)、『教会と宗教法人の法律』(キリスト新聞社 櫻井圀郎)の2冊を勧めたい。独裁的な教会運営から民主的な教会運営に改革するための情報が十分書かれてある。目覚めた信徒が今後立ち上がることを期待したい。
# by maranatha | 2008-04-05 13:11

カルト宗教問題

 カルト宗教は新しい貧困層を生み出します。信者はすでに経済的貧困か精神的貧困に陥っており、カルトリーダーの支配下にあります。

 信者はカルト宗教によって植え付けられた恐怖心から逃れるために、多額の寄付によって安心感を手に入れようとします。ですから、恐怖心をあおれば、いつでも寄付をするようになります。その結果、個人の資産が激減し、カルト宗教への依存度が深まります。経済的貧困は信者から自立心を奪い脱会を困難にします。

 信者は罪悪感を植え付けられています。信仰前の生き方が完全に否定され、自分の判断が再び問題を起こすのではないかと疑いを持っています。その結果、何事もカルトリーダーに相談し、判断するようになります。自己決定権が奪われた信者は、精神的貧困に陥ります。

 人は様々な人々との関係を築きながら生きています。しかし、人は従来の人間関係が何らかの要因で崩れると精神的な安定を求めて宗教に関心を持つようになります。今日のような社会の変革期は将来への不安のために、超越的なもの、スピリチャルなものに依存していきます。カルト宗教はこのような人々の依存を満たし、傾向を見抜いた運動を展開しています。

 カルトリーダーは経済的貧困、精神的貧困に陥った信者から、生き神のように崇拝され、支配度を強化しています。就職の決定、進学の決定、結婚の決定、あらゆる生活の分野に渡る決定が奪われます。カルト宗教の中には基本的人権が存在しません。カルト宗教の中でリーダーは独裁者なのです。彼の言葉が法であり、彼の野望の実現のため、信者の財も労働も時間も利用されます。

 カルトリーダーは政教分離を否定します。彼の究極の目的はこの世を祭政一致の王国にすることです。彼は自分の考えが神と一つであるかのように信者に教えることによって、自分の理性を神格化します。傲慢な理性は新たな偶像をつくるだけです。彼は自己愛の固まりであり、人からの栄誉をかき集めています。貪欲こそ彼の性格そのものです。目的のためには手段を選らばないカルトリーダーによって人間関係も社会も破壊されていきます。
# by maranatha | 2008-04-04 10:18

文孝進死亡

 3月17日、韓国で文孝進が心臓発作で死亡しました。彼は文鮮明と韓鶴子との間にできた長男です。二人の間には14人の子供が生まれました。誉進、孝進、恩進、国進、栄進は離婚。孝進、恵進、興進、栄進は死亡。理想家庭の現実は逆ユートピアです。統一協会は「啓示」と称して、新しい物語を作り始めるでしょう。
# by maranatha | 2008-03-19 08:30

現代のエスプリ

 至文堂から原稿の依頼があり、特集「カルト―心理臨床の視点から」490号に寄稿しました。ブログの読者には是非読んでいただきたいと思います。
発売予定は4月15日です。
# by maranatha | 2008-03-17 14:19

虐待的牧師

 2月18日、静岡地裁浜松支部(酒井正史裁判長)で教会関係の裁判を傍聴しました。このことはすでに一部の報道機関やインターネット上で取り上げられているので、詳しいことはそちらに譲ります。判決文の中で重要なことが認定されました。それは牧師が日常的に暴力やセクハラを行ったことです。このことは、暴力やセクハラを牧師が行ったとして損害賠償を求めた裁判判決(5月19日)に大きな影響を与えることでしょう。

 私は精神的指導者から日常的に虐待された元信者のこころの回復のために支援しています。被害者のこころの傷は、牧師からだけでなく、虐待的牧師を支援してきた人々からも二次被害を受けています。このような人々は直接の加害者ではないので謝罪をするということは非常にまれです。しかし、この教会の件で著名な方々には、その影響力の大きさのゆえに、自分たちの不明を被害者の方々に謝罪していただきたいものです。

 終末は、識別力がだれにも問われる時代です。今や偽キリスト、偽使徒、偽預言者、偽牧師が多く現われて、クリスチャンを惑わしている時代です。

 万軍の主、イスラエルの神はこう言われる。あなたがたのうちにいる預言者と占い師に惑わされてはならない。また彼らの見る夢に聞き従ってはならない。それは、彼らがわたしの名によってあなたがたに偽りを預言しているからである。わたしが彼らをつかわしたのでないと主は言われる。(エレミヤ29:9)
# by maranatha | 2008-03-17 14:18

偽の神学

 「偽」が今年の世相を表す漢字に選ばれた。会社が利益と業績を成功の基準にすれば、欲得づくの不正行為に流される。教会も収入と会員の増加を祝福あるいは成功の基準にすると、牧会倫理は無視され、ルールなき競争原理に陥る。このような教会では、牧師が不正をしても不道徳に陥っても辞めさせることができない。そこでは、正義と公正ではなく「力」が支配しているからである。正義と公正を求める信者は牧師の「力」によって追放されている。もはや、そこには不正を質す人はいない。

 1980年代、教会の中に「成功」という言葉が飛びかうようになった。同じように「成長」という言葉も飛びかった。富と豊かさを神の祝福と見做す繁栄の神学の影響である。反対に、貧困や病は悪霊の仕業とされ、悪霊追放が盛んになった。この頃から、成金社長のように、高級車、高級服地、高級住宅、高い給与を所有所得する牧師が増えた。イエスの時代に贅沢している大祭司や祭司長たちを祝福されていると思っている人がいるだろうか。彼らの関心事は、自分の利益と名誉である。繁栄の神学は、利益と名誉を追及することを是とする神学である。マリヤとヨセフは祝福を受けたが、この神学からは除外されてしまう。神は貧しくも信仰に生きる人に目を注がれる。羊飼いたち、ザカリヤとエリザベツ、シメオンとアンナ、クリスマスに登場する人物たちは敬虔な信仰者たちである。

 繁栄の神学を信徒が信じるとどのようになるだろうか。まず、牧師の高級志向に疑問をもたず、次にはそれを助長し、自らもそれに陥り、貧しい人々を見下すようになる。気前のよい献げ物は、祝福されたいという願望と祝福されているという自己顕示欲の産物だと気づいていない。繁栄を追及する人には"目薬"が必要だ。繁栄の神学では、その利益の分け前をいただくのが牧師であるため、教会の中で一番豊かに見えるのは牧師ということになる。もはやそこには、羊と共に寝起きするような羊飼いの姿はなく、エアコンの効いたオフィスでコンピューターで羊を管理するオーナーが座っている。信仰は神と自分の関係が重要である。その間に、牧師がいて、牧師から祈っていただくと特別に祝福を得ることができると思い込むと問題である。しばしば、旧約の祭司を牧師と同一視する人がいる。新約では全ての信者が祭司である。大祭司はイエス・キリストのみである。信仰者はいつも神の前に誠実に務めを果たすことが大切である。富に目を向けて道を誤ってはならない。偽の神学にまどわされてはならない。
# by maranatha | 2007-12-14 22:09

2007年11月28日(水)

「平成18年(ワ)第666号損害賠償等請求事件」の公判が那覇地方裁判所で開かれた。第10回であるが、未だ、被告儀間盛夫氏は出廷していない。裁判長から請求されている書面は6ヶ月近く提出されていない。今回の準備書面は従来の繰り返しで、新しいと言ったら「事実無根の被告の不法行為を主張し、被告の名誉を毀損する訴訟行為を継続してきている。・・・・原告の被告の不法行為にもとづく請求棄却するよう強く求めるものである。」と書いている。この準備書面は裁判長の請求に添う書面ではない。いつ収支報告、運営議事録等を出すのだろうか。傍聴者は裁判長の怒りを感じ取った。私は今回傍聴していない。

私の記事で最もカウント数の上位2つを再掲載し、感想を添えて置きたい。(2007年11月27日現在)

1)「偽使徒」Dの問題点(1005ヒット)投稿日時2006.6.14

2)O教会の8つの問題点(850ヒット)投稿日時2006.6.14

1)に関する裁判がいよいよ2007年12月20日京都簡易裁判所で始まる。簡易では解決が早いと言われている。
 なぜこの記事が多く読まれるのか。それは「偽使徒」「偽預言者」「偽教師」が増えているからである。このような偽りの働き人は教会から起きる。牧師はそれを見抜き、クリスチャンを守らなければならない。ところが、守る立場の人が騙され、信徒を誘い、被害者を増やしているとうのが現状である。牧師の責任は大きい。いったいどのように責任を取るのだろうか。私のライフワークは偽りの働き人に対する予防と対策である。場合によっては、被害者の裁判を支援している。今まで被害者は泣き寝入りが多かった。しかし、時代は変わった。
2)に関する裁判は那覇地方裁判所で継続中であるが、来春には判決が下ると思われる。
 この記事は、教会が宗教法人を取らず、ビジネスとして運営していることが問題である。これは「バラムの道」である。このような運営をする教会が目立つのは、民主的に運営をしたくないという代表者の意向が働いている。オウム真理教の「地下鉄サリン事件」以降、宗教法人の取得は難しくなったと一般的に言われているが、それは言いわけである。事前に民主的な運営を心掛けていれば宗教法人は取得できる。



1)「偽使徒」Dの問題点
最近「使徒」と自称する人物による被害相談が増加しています。具体的な被害事例をお知らせし、予防に役立てたいと思います。2006年3月、K教会の元教会員が「被害者の会」を結成しました。詐欺と横領にあった被害者たちは弁護士に相談中ですが、被害は以下の通りです。

1.Dは聖書通信講座のCLSTで学べば、米国のB大学の単位が認定されると案内に書いていますが、事実ではありません。私は。米国の責任者に確認を取りました。K教会が認める単位を出しているにすぎません。CLSTを取り入れて学んだ11の教会は騙されたことになります。又。CSLTは閉校になっているのにホームページでは2005年12月現在、継続しているように案内しています。この件について米国責任者の文書が私の手元にあります。

2.Dは2003年から「使徒」と自称しています。教会の案内にはよく「使徒D」を使用しますが、家や車等を借りるとき又は、購入するとき信徒の名義を借りています。しかし、遅滞や未納によって名義人に迷惑をかけています。民事裁判では負けて名義人に迷惑をかけています。

3.Dはブライダルの奉仕者たちに報酬を約束していますが、未払い分が多額になっています。この件については脱会者が証言できます。

4.Dは教会活動の維持のためにサラ金からお金を借りるように信徒に指導しました。この件については脱会者が証言できます。

5.Dは語学留学とホームステイをインターネットで紹介していますが、被害者に早く振り込むように言いながら、学校とホストファミリーに費用を振り込んでいません。この被害は確認できただけでも4件です。内部証言ではもっと多くあります。



K教会のDから精神的被害を受けた信徒が「聖神中央教会事件」の報道を通して私を知り、相談に来ました。K教会はDに支配されて何の力もありません。そこで私は個人的にDに注意や忠告をしましたが、何の改善もしませんでした。そこで私は被害が明白であり、証人も複数おり、証拠もあるので、法的に彼の違法性を明らかにする手段を選びました。被害者はダメージから回復途中なので、私が「被害者の会」の代表を務めることになりました。

Dは脱会者によく電話やメールで攻撃をします。彼の方法は今までと同じです。脱会者の家族、会社等に「○○によって教会は大変な迷惑を受けている。」と言って、人格攻撃をします。実は私もDから私の教団に抗議をされました。今までDは成功しましたが、目覚めた脱会者と私には通用しません。

Dは、私たちが裁判に訴える準備をしていることに気づき、長い長い海外旅行に出る計画をしています(5月5日出国確認)。私は「逃亡」しないように警告文を出しました。脱会者はDが外国へ行ったきり帰ってこないのでは?と心配しています。民事を起こしても彼の手元には動産も不動産もありません。負債総額は約1500万円に上り、責任能力がありません。彼は私に、FAXで「5月20日に200万ドル以上のお金を受け取る」と送信してきました(5月24日現在返事なし)。日本円にすると2億2千万円ぐらいです。夢のような話ですが、実際夢物語です。彼は、この夢を信じて、借金をしてきたのです。しかし、自分の生活と教会活動に行き詰まっています。現在信徒は数名です。このような結果は、彼が「偽使徒」だということを証明しています。

私は、Dが「偽使徒」であることを知っていただくために、この文書を作成しました。特に、彼を使徒と呼んでいる人々が目覚めるために。彼は最近、使徒と呼ばれる世界的ネットワークの人物に「村上が使徒的働きに対して攻撃している。村上に抗議の文書を送るように。」と要請しました。そのネットワークの中には、世界的有名な人物も含まれています。彼らが本物の使徒であったら、ペテロがアナニヤとサッピラを見抜いたように、Dを見抜いたことでしょう。もし、Dの要請通り私の元に抗議文が届いたら、この文書を英訳して彼らに郵送する予定です。私は、使徒的働きを問題にしているのではなく、Dが「偽使徒」だと言っているのです。

カルト化した組織の被害者は抵抗する力を奪われ、打ちのめされ、泣き寝入りをしていることが多く、時には、罵声を浴びせられ、呪いの言葉を浴びせられ、裏切り者と言われ、病院に通い、薬を飲んでいる人もいるのです。このような被害者が回復するために、一つの方法として声をあげ団結することが大切だとお伝えしたいのです。裁判は指導者が過ちを犯したことを客観的に証明する方法です。私は、聖書の教えに基づいて彼らが、謝罪するように要求しますが、その要求が受け入れられなければ裁判を通して、謝罪を要求します。偽りの指導者は公然と自分に反対する信徒に対して「教会を混乱させる者」「悪魔に支配されている者」と攻撃します。私のような存在は、悪魔のように言います。偽りの指導者は、常に神側にあり、油注がれた器と自認し、信者に服従を要求します。もし、読者の中で村上に連絡を取りたいと思った時、「背教」「裏切り」「不信仰」の言葉が浮かんだら、あなたの心は誤った教えの支配下にあります。真実を知ろうとする動機は良いものです。それを防ぐ心理的作用は「クライムストップ」(自己防衛的な愚鈍『1984』ジョージ・オーウェルより)です。

最後に、脱会者のみなさんに聖書の言葉を贈りたいと思います。
「あなたがたが、悪者どもに我慢できず、自らを使徒と称して実はそうではない者どもを調べ、彼らのうそを見抜いた。」(黙示録2:2)
というのは、あなたがたの取り組みにも当てはまります。


2)O教会の8つの問題点
昨年から私はO教会から除名された元信者の方々の相談を受けています。G牧師は教会成長の「モデル教会」の牧師として、セミナー等によく用いられています。それは「多数の信徒をかかえる教会」ということが理由のようです。もし信徒が多いということで「祝福されている」「油そそがれた器」と評価されるとすれば、何と薄っぺらな理由でしょうか。下記に取り上げる問題点を読んでもなおG牧師を擁護したり、用いる人々がいるとしたら、その人々は「目が見えるようになるため、目に塗る目薬」(黙示3:18)が必要です。苦言や忠告をすることが良き友人の証しでしょう。O教会を模範にして教会が成長したら日本の教会は大変なことになります。

以前私は「OR教会の問題」と題して二百数十通の手紙を諸教会に郵送したことがあります。今回少し手を加えましたので「O教会の8つの問題点」としました。そして多くの方々に知っていただくためにホームページに載せることにしました。とりわけ、十分なことを知らされず、自分の教会は「日本一」だと思っておられる信徒の方々に読んでいただきたいと思います。なぜなら、「OR教会の問題」を読んだB教会の信徒の方々が、自分の教会も似ていると気づいて、現在改革のために多数立ち上がっておられるからです。それこそ自浄作用を持った教会の姿です。又、この文書を読まれる牧師の方々にも「教会運営」について自己点検をしていただきたいと思います。なぜなら、権威主義の独善的な牧師の問題が私の元に次々と寄せられているからです。現在民事裁判に向けて弁護士に相談しているのが6件です。その他にも検討しているのが4件です。牧師が「お祈りしています」「大変ですね」というだけでは被害救済になりません。具体的なアドバイスと宗教的カウンセリングが必要です。私は霊感商法の被害救済に取り組んでおられる弁護士の方々を知っています。どの都道府県に問題が起きても弁護士を紹介することができます。牧師の協力者もじょじょに起こされています。最近、良心と信仰に基づき、法的にも聖書的にも正しく扱わなければならない問題が増えてきました。



1. 宗教法人取得の問題
宗教法人は必ず3人以上の責任役員(うち一人は代表役員)を置き、規則に別段の定めがなければ、宗教法人の事務は責任役員の定数の過半数で決定します。しかし、O教会は500名の教会員を有するのに未だ宗教法人を取らず、役員会も教会総会もない状態です。宗教法人を取れば、教会財産を保全しやすくなり、宗教団体の目的を達成しやすくなります。しかし、取得しないということは、個人事務所であり、個人所得が多くなるということです。最近宗教法人を取る動きがありましたが、決算書数年分の記録が必要です。教会員は20年間そのようなものを見たことがありません。教会が民主的に運営されているのであれば、会計は透明にすべきです。宗法化のため教会員が見たこともない決算書を作成するのであれば、それは大きな問題です。又、責任役員が教会の意思決定機関ですから、書類などに責任役員が決めたような表現も役員会がないので問題です。どのようにしてO教会は宗法化を進めるのでしょうか。教会は自治能力がないために、問題にも気づかないのです。

2. 牧師独断の問題
G牧師は1億200万円を独断で動かし、詐欺に遭っています。詐欺にまだ気づいてなかった頃、G牧師は詐欺師から「マジェスタをプレゼントされた」と信徒に言っていますが、どのように弁明されるのでしょう。新会堂建築は多額の資金が動きますが、収支報告がありません。これは大きな問題です。さらに牧師館を同地に建設する時は教会全体にも諮らず、土地所有者に断りをもなく建てています。新会堂建築後相当の費用が掛かったはずなのに、どこに牧師館を無断で建てる費用があったのでしょう。これを独断と言うのです。このような独断を教会員が黙認しているのは、教会員が聖書的にも社会的にも成長していないからです。しかし、このような教会で問題点を口に出したら牧師から除名されるでしょう。残るのはイエスマンの側近と「沈黙の羊」だけです。

3. 教会規則の問題
除名処分は教会の罰則としては非常に重いものです。しかし、教会員は規則を見たことがありません。役員会もなく除名処分は牧師の意向で決まっています。牧師は1億200万円の詐欺に遭い、教会に莫大な損害を与えています。牧師は弁償していなければ、普通の教会では解任ものです。この詐欺に遭ったことも当時は一部の教会員が知るのみで未だ教会全体に詳しい報告がなされていません。G師はこのことに対して説明責任を果たしていません。これは民法644条によれば善管義務を怠っており、責任問題です。教会性に乏しいということは悲しいことです。教会員への罰則は規則になくても厳しいのに、牧師の大きな過ちは規則がないので見過ごされるのです。せめて人格なき社団(宗教法人でない教会)となるべきですが、代表の選任規定と代表権について、団体の意思決定機関としての役員会、総会について、資産の適正な管理がなされておらず、要件を備えていません。O教会は教会成長の「モデル教会」と言えるでしょうか。

4.教会会計の問題
教会の運営は、多数の教会員の献金の上に成り立っています。宗教法人を取っていなければ、経費を除けば個人の収入と見なされます。本当は会計報告を行って教会員に疑念を抱かれないようにしなければいけません。「什一献金」を徹底している教会で、教会員500名、その他の様々な献金を奨励していますから年間1億円を超える収入のはずです。「神様のため」「教会のため」といって献げられた献金の大半が個人収入となっていることに信徒はなぜ気づかないのでしょうか。20年間会計報告をしてこなかったG師の不透明な会計処理は早急に改善されるべきです。

5.土地・建物の所有権の問題
土地はY姉のものです。彼女の「土地を使って下さい」との申し出をG師が献品と取り違え、教会員に報告し、献品されたと既成事実化しました。しかし、土地の名義を変更したわけではなく、役員会、教会総会への報告と記録があるわけでもありません。宗教法人を持っていない団体がどうやって土地の献品を受け取ることができるでしょうか。大変な課税を誰が払うのでしょうか。Y姉の同意もなく牧師館を建てたのは、所有権の侵害です。裁判で争えばG師の負けです。私は仲介人であったとき、Y姉の同意を取りつけて教会に和解案を提案しましたが一方的に断られました。建物はいったい誰の物でしょうか。名義がG師のものであれば将来相続争いが生じたときG師の家族のものとなります。宗教法人でない場合でも規約を作成し、「O教会 代表者 ○○ 印」と契約書等に表記すべきです。もちろん印鑑は代表印です。

6. 事業報告と事業税の問題 
教会の一階の喫茶店は貸店舗でしたが、領収書は駐車料でした。果たしてどちらの事業報告をしているのでしょう。税務署に事業報告をし、事業税を正しく払わなければ問題です。駐車料を取るなら、土地所有者のものです。あるいは、断りが必要です。土地を無料で借りている教会がその土地で経済行為をすることは、正しくありません。良心的とは思えません。教会がどんな形態か,信徒が真実を知れば躓くことになるでしょう。教会の実態は「個人の事業所」なのです。


7. 除名処分の問題
牧師の教会運営の問題を指摘した教会員に対し、牧師は彼らが分裂分派をもたらす者、悪霊の働き等と言い除名処分にしました。このような対応は自分たちを一方的に神の側に置き、相手方をサタン、悪霊の支配下にあるとして敵と見なし、善悪闘争の思考パターンに陥らせます。そして、外からの批判に対して自己防衛的となり、反対者に対しては攻撃性が強くなります。U姉が喫茶店に行った折、多くの教会員、牧師たちが手をかざして祈るなど、全くもって失礼な対応です。どんなに相手を傷つけるか、神側にいると思い込んでいる人々にわかるはずがありません。この思考形式は、二元論的です。これは物事を単純に割り切るため、問題点を見誤らせて解決への道筋を妨げます。自分たちが神側にいるという一体感はイデオロギーの一体感であって信仰の一体感とは異質なものです。

8. 規約持ち出し禁止という問題
O教会は規約を作成し、それに署名捺印した人を教会員として扱う方針を出しました。それ事態は問題ではありませんが規約の持ち出しを禁止したというのは問題です。OHPで規約を写し出し、その後サインを求めるという即断即答は民主的な教会運営になじみません。もしO教会が「宗教法人」を設立すれば「教会の行為によって損害を被った者」は教会が事務所に備え付けている書類及び帳簿を閲覧請求できます。宗法化は現在のO教会にとって難題です。「人格なき社団」への移行するために規約を作成したと思われます。私は規約の簡単な写しを見たことがありますが、牧師を利する項目が目につき、信徒の立場を重んじているとは思えません。
# by maranatha | 2007-11-30 09:57
宗教問題