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村上 密 Blog

イエスの遺言

 「ユダは、パン切れを受けるとすぐ、外に出て行った。すでに夜であった」(ヨハネ13:30)。この後から話されるイエスの言葉は、裏切り者のユダを除いた弟子たちへの遺言のことばである。18章の1節の「これらのことを話し終えられると」までが、最後の晩餐の後のイエスの話である。17章は「大祭司の祈り」と言われているイエスの祈りである。「お願いします」と「ひとつ」がとても印象的である。14章から16章までが、イエスと弟子たちの対話である。イエスは、新しい戒め(13:34)を弟子たちに与えられた。そして、聖霊の派遣の約束である。「わたしは父にお願いします。そうすれば、父はもうひとりの助け主をあなたがたにお与えになります。その助け主がいつまでもあなたがたと、ともにおられるためにです。」(14:16)14章から16章までの3章は、聖霊についての言及が最も集中しているところである。これこそが、イエスの遺言の中に含まれる遺産である。遺産は物質的なものではない。イエスの御霊である。エリシャはエリヤに「あなたの霊の、二つの分け前が私のものになりますように」(2列王2:9)と願った。父の約束を信じて祈る弟子たちには聖霊が下った(使徒2:1~4)。
# by maranatha | 2015-11-05 20:32

大きなわざ

「まことに、まことに、あなたがたに告げます。わたしを信じる者は、わたしの行なうわざを行ない、またそれよりもさらに大きなわざを行ないます。わたしが父のもとに行くからです。」(ヨハネ14:12)

 この聖句を読んだ人は、イエスより大きなわざを行うことができるだろうか、と疑問に思うはずである。しかし、これは事実である。イエスは世を去られた後に、助け主を遣わすと約束された。「わたしは父にお願いします。そうすれば、父はもうひとりの助け主をあなたがたにお与えになります。その助け主がいつまでもあなたがたと、ともにおられるためにです。」(14:16)この方がイエスのみ業を引き継ぎ、教会と共に働かれるからである。聖霊の働きは、「使徒の働き」に書かれてある。

# by maranatha | 2015-11-05 19:50

コン・ヒーに有罪判決下る

2015年10月21日、シンガポールの裁判所において、コン・ヒーに有罪判決が下った。
singapore kong hee で検索すれば、判決内容を知ることができる。

# by maranatha | 2015-10-27 22:19

「五役者の回復」の誤り

 ペテロは使徒であるが、長老とも言っている。「イエス・キリストの使徒ペテロから」(1ペテロ1:1)と言い、「そこで、私は、あなたがたのうちの長老たちに、同じく長老のひとり、キリストの苦難の証人、また、やがて現われる栄光にあずかる者として、お勧めします。」(1ペテロ5:1)と同じ書簡で長老と言っている。この長老はペテロにだけ使われたわけではない。ペテロは「私は、あなたがたのうちの長老たちに、同じく長老のひとり」と呼びかけている。「ポント、ガラテヤ、カパドキヤ、アジア、ビテニヤに散っている」(1ペテロ1:1)人々を牧する人たちを長老と言っているのである。パウロは長老の務めについて「よく指導の任に当たっている長老・・・みことばと教えのためにほねおっている長老」(1テモテ5:17)と言っている。パウロは「私は、この福音のために、宣教者、使徒、また教師として任命されたのです。」(2テモテ1:11)と言って、複数の職務に言及している。パウロは使徒であり、宣教者、教師である。その「パウロは、ミレトからエペソに使いを送って、教会の長老たちを呼んだ。」(使徒20:17)そして「あなたがたは自分自身と群れの全体とに気を配りなさい。聖霊は、神がご自身の血をもって買い取られた神の教会を牧させるために、あなたがたを群れの監督にお立てになったのです。」(使徒20:28)と言っている。ここでは長老と監督が同じ職務として語られている。何を言いたいのか。「五役者の回復」を声高に語る者たちを信じてはいけない。

参考:聖書にない「五役者の回復」
http://maranatha.exblog.jp/22378740/


# by maranatha | 2015-10-26 23:15 | レストレーション

ピーター・ワグナーと関連記事

 「ピーター・ワグナー」を検索すると、「村上密ブログ」がよく読まれている。「ピーター・ワグナー」と「村上密」で検索すると、以下の記事が出てきた。なぜ、今、ピーター・ワグナーか。もうすぐ、そのことを記事に取り上げる。その前に、彼に関する記事を読み、如何に、彼が福音派から逸れて行ったかを知っていただきたい。未だ、彼を福音派として見ている人もいる。大きな間違いである。福音派を装うために、カリスマと言わずに「第三の波」と新造語を作った。それで彼は福音派の一部を取りむことに成功した。教会成長に取り組んだ福音派の牧師は、ピーター・ワグナーの本を次々と読み、悪影響を受けた。(参考http://maranatha.exblog.jp/22538431/)ペンテコステの牧師たちの一部も、彼の本を実践的宣教の手引きとした牧師は、ペンテコステから逸れた。(参考http://maranatha.exblog.jp/23363116)
 

ピーター・ワグナーの相関図
http://maranatha.exblog.jp/22520537/

ピーター・ワグナーと後の雨運動
http://maranatha.exblog.jp/20661065/

レストレーションの流れ
http://maranatha.exblog.jp/20426148/

ピーター・ワグナー
http://maranatha.exblog.jp/20671891/

ピーター・ワグナーとトッド・ベントレー
http://maranatha.exblog.jp/20682022/

ピーター・ワグナーは過去主義
http://maranatha.exblog.jp/22566741/

ピーター。ワグナーとエンパワード
http://maranatha.exblog.jp/21510706/

教会成長運動から新使徒運動へ
http://maranatha.exblog.jp/22538431/


# by maranatha | 2015-10-26 22:04
宗教問題

by maranatha