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村上 密 Blog

散策 2

村の古い墓を見て回った。今は福田と言う性は村にはない。墓碑に「福田家先祖之墓」とあり、建立された子孫の方は「熊本本庄」何々「益城土山」何々とあった。土山は熊本藩の瓦の産地である。小山でよい土を掘りつくし、瓦師集団は土山に移動した。おそらく。その移動された瓦師集団の福田家(*)の子孫が、小山に先祖の墓を建立されたと思われる。「本庄」と言うのは、熊本藩には「手永制度」があり、「本庄手永」の中に小山が含まれている。本庄は現在熊本市中央区にある。

*「 土山瓦師棟梁事蹟の項では各瓦師家(北村,猿渡,福田,坂上, 芦原)の初代は加藤清正に瓦師の任命を受けている。」

https://www.jomon-no-mori.jp/%e7%a0%94%e7%a9%b6%e7%b4%80%e8%a6%81%e7%ac%ac13%e5%8f%b7/

# by maranatha | 2023-06-13 20:46 | 故郷

散策

母が高齢で、段々弱ってきた。会話ができる内にと思って故郷に帰った。いつものように集落を散策した。ザクロの木には赤い実がついている。梅木には青い実が実っている。柿木には小粒だが青い柿の実がたわわについている。いたるところにノブドウがつるを伸ばし、白い花を咲かせている。父の墓を訪ねた。その傍に、野イチゴが実っていた。思わず、口にほおばり、子供のころを思い出した。野山を駆け回り、鳥と競争して木の実を食べて過ごした。

村を歩きながら見るのは草木だけではない。足元の石も見て歩く。今まで村では見たこともない石を拾った。握りこぶしぐらいの黒いガラス質の石だ。原石の黒曜石のようだ。この近くには、石の本遺跡があり、3万年前からの住居跡がある。遺跡からは黒曜石も出土しているので、黒曜石の可能性は高い。先月まで手元にハンドボール大の黒曜石を持っていたが手放した。ちょと小ぶりになって帰ってきたみたいだ。

肥後の国分寺の瓦と熊本城の瓦は村で作られた。昔、村は瓦の産地だった。いたるところの赤土があり、子供のころは土面を作って遊んだ。家の下の段には昔、瓦を造っていた家がある。散策の途中、村の古い墓の年代を見て回った。その家の墓があった。何と延宝4年(西暦1676年)の墓碑だ。江戸時代には工人集団が村に住んでいた時期もあり、その末裔かもしれない。

# by maranatha | 2023-06-13 16:44 | 故郷

虚構の世界

作家の中には、ノンフィクション作家とフィクション作家がいる。ノンフィクションは史実や記録文書に基づいている。フィクションは作家が作り出した世界で、虚構の物語である。時にフィクションは迷惑を及ぼすことがあるので断り書きがある。虚構の世界に、出来事や人物とその背景を実名で登場させる場合は読み手を混乱させる。混乱させるためであれば、虚構の世界に実名を載せるのは悪意である。読み手に自分にとって都合の良い作り話を事実ともわせる手法は、百害あって一利なしである。
# by maranatha | 2023-06-12 13:50 | 心理

偽証

「どんな咎でも、どんな罪でも、すべて人が犯した罪は、ひとりの証人によっては立証されない。ふたりの証人の証言、または三人の証人の証言によって、そのことは立証されなければならない。もし、ある人に不正な証言をするために悪意のある証人が立ったときには、相争うこの二組の者は、主の前に、その時の祭司たちとさばきつかさたちの前に立たなければならない。さばきつかさたちはよく調べたうえで、その証人が偽りの証人であり、自分の同胞に対して偽りの証言をしていたのであれば、あなたがたは、彼がその同胞にしようとたくらんでいたとおりに、彼になし、あなたがたのうちから悪を除き去りなさい。ほかの人々も聞いて恐れ、このような悪を、あなたがたのうちで再び行なわないであろう。」(申命記19:5~20)

この箇所には、偽証への対処が書かれてある。どんな咎でも、どんな罪でも、一人の証人によって立証されない、これが聖書の教えである。ある人が、どんなにあの人はこんな罪を犯した、こんな悪いことをした、と言い立てても、それを本当と思ってはならない。咎や罪は二人もしくは三人の証人によって立証しなければならない。例え10の罪を言い立てたとして、仮に1つの罪を複数の証言によって立証したとしたら、9は噓を言い立てていることになり、その人は偽証したことになる。1つの罪を犯した人は1つの罪の責任を取らなければならないが、9の偽証をした人は9の偽証の責任を取らなければならない。1つの罪も立証できなければ、全部がうその証言となる。これが証拠だと20並べても、一つも立証できなければ、思い込みを発言しているだけで、迷惑行為である。このような人は集団の中から出すように語られている。

# by maranatha | 2023-06-12 13:47 | 裁判

日本同盟基督教団の信徒は不利益を被っている 13

茂木幸雄氏は、2023年4月から日本同盟基督教団の「支援教師」となった。茂木氏は、2023年3月31日をもって軽井沢キリスト教会を去った。その後、茂木師は実家で農業を始めた。2022年4月から、塩尻聖書教会の代務者となっていたが、代務者の期間は1年間なので、現在は代務者を終えている。支援教師とは、本人のフェイスブック(*)によるならば、代務や休暇/休職支援、代理説教等の働き」と説明している。

同盟基督教団は、軽井沢キリスト教会内において問題を起こした茂木氏を、段階的に責任のある地位から退かせたことになる。同盟基督教団の理事会も軽井沢キリスト教会の役員会も、軽井沢キリスト教会内で被害を受けた人の訴えを一切受け付けなかった。裁判で被告となった茂木幸雄氏も役員たちも、裁判費用と弁護士費用を教会から支出した。被害者からの十分な聞き取りをしないで、牧師の一方的な話に役員会が同調した「除名処分」の決議である。その話の中にうそが含まれていることは裁判で本人自身が認めている。そのことへの謝罪は牧師からも役員会からもいまだにない。被害者の病名を勝手につけて、被害者の信用を棄損する行為は人権侵害である。同盟基督教団には人格尊厳委員会があるが、そこに訴えても、何も対応しなかった。被害者からみれば、看板だけで中身がない。牧師のうそをかばった役員会も、牧師のうその事実を理事会と人格尊厳委員会に伝えても何も対応しないのは「同罪」と言える。

*:https://m.facebook.com/profile.php/?id=100015577270556

# by maranatha | 2023-06-09 22:35 | 日本同盟基督教団 軽井沢キリスト教会
宗教問題

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